ディストリビューションポイントの要件

この記事では、Windows および Linux ベースのディストリビューションポイントのハードウェアおよびソフトウェア要件について説明します。

管理サーバー上でリモートインストールタスクが実行を待っている場合、ディストリビューションポイントがあるデバイスには、インストール対象となるインストールパッケージの合計サイズと同等の空き容量が必要です。

管理サーバー上でアップデート(パッチ)のインストールタスクと脆弱性の修正タスクが 1 つ以上保留されている場合、ディストリビューションポイントが動作しているデバイスには、インストールするすべてのパッチの合計サイズの 2 倍の空きディスク容量が追加で必要です。

ディストリビューションポイントがカスペルスキーのアップデートサーバーから直接定義データベースとアプリケーションソフトウェアモジュールのアップデートを受信するスキームを使用する場合は、ディストリビューションポイントがインターネットに接続されている必要があります。

Windows ベースのディストリビューションポイントのハードウェア要件

Windows ベースのディストリビューションポイントの最小ハードウェア要件

クライアントデバイスの数

CPU

メモリ

パッチ管理が有効になっている場合の RAM

ディスク容量

10,000

4 cores、2500 MHz

8 GB

8 GB

120 GB

5,000

4 cores、2500 MHz

6 GB

8 GB

120 GB

1000

2 コア、2,500 MHz

4 GB

8 GB

120 GB

Linux ベースのディストリビューションポイントのハードウェア要件

Windows ベースのディストリビューションポイントの最小ハードウェア要件

クライアントデバイスの数

CPU

メモリ

ディスク容量

10,000

4 cores、2500 MHz

10 GB

120 GB

5,000

4 cores、2500 MHz

8 GB

120 GB

1000

2 コア、2,500 MHz

6 GB

120 GB

関連項目:

シナリオ:カスペルスキー製品の導入

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