クライアントデバイスでのアプリケーションの実行

場合によっては、カスペルスキーサポートの担当者の指示に従って、クライアントデバイス上でアプリケーションを実行する必要があります。そのデバイスにアプリケーションをインストールする必要はありません。

クライアントデバイスでカスタムスクリプトを実行する場合は、KLACDT_SAVE_SETTING 環境変数を使用して、実行結果を保存するパスを決定できます。例:

クライアントデバイス上でアプリケーションを実行するには:

  1. クライアントデバイスのリモート診断ウィンドウを開きます
  2. [リモート診断]ウィンドウで[リモートでアプリケーションを実行]タブを選択します。
  3. オブジェクト種別]フィールドで、アップロードするオブジェクトのタイプを選択します:
    • 実行ファイルをアップロードするには、[ファイル]を選択します。
    • フォルダーを選択して、クライアントデバイスで実行するアプリケーションを含むフォルダーをアップロードします。

      このオブジェクトタイプを選択すると、[実行する実行ファイルの名前]フィールドが表示されます。このフィールドに、フォルダー内の実行ファイルの名前を指定します。ファイルへの相対パスを指定することもできます。

    • アーカイブ]を選択し、クライアントデバイスで実行するアプリケーションを含む ZIP アーカイブをアップロードします。

      このオブジェクトタイプを選択すると、[実行する実行ファイルの名前]フィールドが表示されます。このフィールドに、フォルダー内の実行ファイルの名前を指定します。ファイルへの相対パスを指定することもできます。

      ZIP アーカイブにはユーティリテフォルダーが含まれている必要があります。このフォルダーには、リモートデバイスで実行する実行ファイルが含まれています。

  4. システムウィンドウでオブジェクトを選択するか、アップロードフィールドにドラッグして、オブジェクトをアップロードします。
  5. 必要に応じて、[コマンドラインの引数]フィールドで、実行ファイルの実行時に渡されるコマンドライン引数を指定します。
  6. アップロードして実行]をクリックして、クライアントデバイス上で選択したアプリケーションを実行します。
  7. アプリケーションの実行が正常に完了したら、[アプリケーションの実行結果をダウンロード]をクリックして実行結果をダウンロードします。

    アプリケーションの実行結果は、新しい診断を実行するか、ウィンドウを閉じるまで保存されます。

アプリケーションを使用したクライアントデバイスのリモート診断が完了します。

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