スクリプトをリモートで実行タスクを使用して、デバイスにアプリケーションをリモートでインストールする
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スクリプトをリモートで実行タスクを使用すると、カスタムインストールパッケージを作成して、クライアントデバイスにアプリケーションをリモートでインストールできます。
このタスク用のアーカイブを準備する方法については、この記事を参照してください。
クライアントデバイスにアプリケーションをリモートインストールするためのインストールパッケージを作成するには、このタスク用にアップロードするアーカイブに次のファイルが含まれている必要があります。
- <
package_name>.deb
- install.sh
sudo apt-get install <package_name>.deb
- manifest.json
アプリケーションのリモートインストール用の JSON スキーマ
{
"version": 1,
"actions": [
{
"type": "execute",
"path": "install.sh",
"args": "<必要に応じて引数を入力>",
"results": [
{
"code": 0,
"next": "continue"
}
],
"default_next": "break"
}
]
}
配列の説明
version - マニフェストファイルとタスクのバージョン。
現在、許容される値は 1 のみです。
actions 配列の要素によって、タスクで実行されるスクリプトの構成と順序が決まります。
スクリプトの実行順序は、配列内の要素のインデックス(場所)に対応します。
actions 配列の各要素に対して、次の要素が定義されます。
type - スクリプトから実行可能なコマンドのタイプ。現時点では、値は常に execute です。
path - アーカイブ内のスクリプトファイルへのパス。
args - 実行可能コマンドの一部としてスクリプトに渡される引数。
results - タスクの結果に応じてさらなるアクションを定義する配列。
code - スクリプトを返す値。
next - 次に完了するアクション。continue アクションは次のスクリプト(actions 配列内の要素)の実行に進み、break アクションはタスクを停止します。
default_next - スクリプトが results に含まれていない値を返した場合のアクション。
スクリプトをリモートで実行タスクが開始されると、ネットワークエージェントはアプリケーションを含むインストールパッケージをクライアントデバイスにアップロードします。クライアントデバイスがインストールパッケージを受信すると、このデバイス上のネットワークエージェントはファイル manifest.json を解析し、結果に応じてスクリプトとアクションの実行順序を定義して実行を開始します。
スクリプトをリモートで実行タスクが完了すると、アプリケーションがクライアントデバイスにインストールされます。
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