Kaspersky Endpoint Security for Windows で KLAdmin パスワードを使用します
KLAdmin アカウントは、Kaspersky Endpoint Security for Windows への無制限のアクセス権を持つ管理者アカウントです。KLAdmin アカウントには、Kaspersky Endpoint Security for Windows でパスワードで保護されたすべての操作(本製品の削除など)を実行する権限があります。KLAdmin アカウントの権限は取り消すことができません。Kaspersky Endpoint Security for Windows ポリシーのプロパティで KLAdmin アカウントのパスワードを設定できます。Kaspersky Endpoint Security for Windows 管理者は、KLAdmin アカウントのパスワードの安全使用について全責任を負います。組織に独自のパスワードポリシーがある場合は、そのポリシーの指示に従ってください。パスワードが長くて複雑であればあるほど、信頼性が高まります。
KLAdmin パスワードの盗難から組織を保護するための推奨事項は次の通りです。
アカウント名または名前の一部をパスワードとして使用しないでください。
少なくとも 10 文字の長さのパスワードを作成してください。
小文字、大文字、数字、特殊文字など、さまざまなカテゴリの文字を含む複雑なパスワードを設定します。
パスワードの有効期限を最小 90 日に設定します。新しいパスワードは、過去 24 個のパスワードのいずれとも一致してはなりません。