スタンドアロンパッケージを使用したアプリケーションのインストール

Kaspersky Security Center で、アプリケーションインストール用のスタンドアロンパッケージを作成できます。スタンドアロンパッケージは実行ファイル形式で、Web サーバーやメールなどを利用してクライアントデバイスに送信できます。この実行ファイルをクライアントデバイスにダウンロードすると、Kaspersky Security Center を使用せずにアプリケーションをインストールすることが可能となります。

Linux 用のスタンドアロンネットワークエージェントには、nmap ユーティリティからのオプションの依存関係があります。nmap ユーティリティが見つからないか、バージョン 6.0 より前の場合、ブロードキャスト DHCP 検出機能はサポートされません。

スタンドアロンインストールパッケージを使用してアプリケーションをインストールするには:

  1. メインメニューで、[検出と製品の導入]→[導入と割り当て]→[インストールパッケージ]の順に移動します。
  2. 必要なアプリケーションのインストールパッケージの横にあるチェックボックスをオンにし、[製品の導入]をクリックします。
  3. 開いたウィンドウで、[スタンドアロンパッケージを使用]を選択し、[次へ]をクリックします。

    スタンドアロンインストールパッケージ作成ウィザードが起動します。[次へ]をクリックしながらウィザードに沿って手順を進めます。

  4. スタンドアロンインストールパッケージの作成]をオンにします。
  5. ネットワークエージェントのインストール後に、デバイスを管理グループに移動するかどうかを指定します。
  6. ウィザードの最後のステップで、スタンドアロンインストールパッケージをクライアントデバイスに転送する方法を選択し、[終了]をクリックして、ウィザードを終了します。
  7. スタンドアロンインストールパッケージをクライアントデバイスに送信します。
  8. クライアントデバイスでスタンドアロンインストールパッケージを実行します。

これにより、スタンドアロンパッケージに指定されている設定を用いてクライアントデバイスにアプリケーションをインストールできます。

スタンドアロンインストールパッケージは作成時に、Web サーバー上に自動的に公開されます。スタンドアロンパッケージをダウンロードするリンクは、作成済みスタンドアロンインストールパッケージのリストに表示されます。必要に応じて、特定のスタンドアロンパッケージの公開を取り消したり、Web サーバーに再度公開したりすることができます。スタンドアロンインストールパッケージのダウンロードに使用される既定のポートは 8060 です。

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