デバイスタグの概要

Kaspersky Security Center Linux では、デバイスにタグ付けできます。タグは、デバイスのグループ化、説明、または検索に使用することができるデバイスのラベルです。デバイスに割り当てられたタグは、抽出の作成、デバイスの検索、および各管理グループへのデバイスの割り当てに使用できます。

デバイスには、手動または自動でタグ付けできます。個々のデバイスにタグ付けする必要がある場合は、手動のタグ付けを使用することができます。自動タグ付けは、指定したタグ付けルールに従い、Kaspersky Security Center Linux によって実行されます。

デバイスには、指定されたルールが適合する場合に自動的にタグ付けされます。個々のルールは各タグに対応します。ルールは、デバイス、オペレーティングシステム、デバイスにインストールされたアプリケーションのネットワークプロパティ、およびその他のデバイスのプロパティに適用されます。たとえば、CentOS オペレーティングシステムが実行されているすべてのデバイスに [CentOS] タグを割り当てるルールを設定できます。その後、デバイスの抽出を作成する場合にこのタグを使用できます。これにより、すべての CentOS のデバイスを抽出し、タスクを割り当てることができます。

次の場合は、デバイスからタグが自動的に削除されます:

管理サーバーごとのタグのリストとタグ付けルールのリストは、プライマリ管理サーバーとセカンダリ管理サーバーを含むその他のすべての管理サーバーとは影響関係を持ちません。タグ付けのルールは、ルールが作成された管理サーバーのデバイスに対してのみ適用されます。

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