クライアントデバイスの管理サーバーの変更

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特定のクライアントデバイスの管理サーバーを別のものに変更することができます。このためには、[管理サーバーの変更]タスクを使用します。

クライアントデバイスを管理する管理サーバーを別のサーバーに変更するには:

  1. デバイスを管理する管理サーバーに接続します。
  2. 管理サーバーの変更タスクを作成します。

    新規タスクウィザードが起動します。ウィザードの指示に従ってください。新規タスクウィザードの[新規タスク]ウィンドウで[Kaspersky Security Center 15]を選択して、タスク種別に[管理サーバーの変更]を選択します。その後、管理サーバーを変更するデバイスを指定します:

    • 管理グループにタスクを割り当てる
    • デバイスのアドレスを手動で指定するか、リストからアドレスをインポートする
    • デバイスの抽出にタスクを割り当てる
  3. 作成したタスクを実行します。

タスクが完了すると、タスクの対象となったクライアントデバイスは、タスク設定で指定した管理サーバーの管理下に置かれます。

管理サーバーで暗号化とデータ保護をサポートしている場合、[管理サーバーの変更]タスクを作成しようとすると、警告が表示されます。その警告には、デバイスに暗号化されたデータが保存される場合、新しいサーバーがデバイスの管理を開始すると、ユーザーは以前に処理したことがある暗号化データにしかアクセスできなくなることが示されます。それ以外の暗号化されたデータにはアクセスできなくなります。暗号化されたデータにアクセスできなくなるケースの詳細な説明については、Kaspersky Endpoint Security for Windows のヘルプを参照してください。

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