AO Kaspersky Lab(以下「カスペルスキー」といいます)は、ウイルス、マルウェア、未承諾メール(スパム)、ネットワーク攻撃、ハッカー攻撃などの脅威からコンピューターを保護するシステムの開発企業として、世界各国で高く評価されています。
2008年、カスペルスキーは、エンドユーザー向け情報セキュリティソフトウェアのソリューション開発企業として、世界第4位に選ばれました(IDC『Worldwide Endpoint Security Revenue by Vendor』)。また、コンピュータ保護システムの開発企業としてロシアのホームユーザから高い支持を受けています(『IDC Endpoint Tracker 2014』)。
カスペルスキーは1997年にロシアで設立されました。現在、33か国に38の事業所を有する国際的な企業グループとなっています。3,000名を超える高度な技術を有するエキスパートが働いています。
製品:カスペルスキーの製品は、家庭用PCから大規模な企業ネットワークに至るまで、すべてのシステムを保護します。
個人向けの製品構成には、デスクトップパソコン、ノート型パソコン、そしてタブレット PC やスマートフォンなどのモバイル端末向けのアンチウイルス製品が含まれます。
また、ワークステーションやモバイル端末、仮想マシン、ファイルサーバ、Webサーバ、メールゲートウェイ、ファイアウォールなどのソリューションやテクノロジーに対する保護と管理を提供しています。さらに、DDoS攻撃に対する保護、産業用制御システムの保護、金銭をねらう詐欺の防止に特化した製品も提供しています。カスペルスキーの一元管理システムと組み合わせて使用するこれらのソリューションは、コンピューターに対する脅威から企業や組織を効率的に保護する手段となります。カスペルスキーの各製品は、主要なテスト機関で認定されており、多数のアプリケーション開発元の製品と互換性があります。また、さまざまなハードウェアプラットフォーム向けに最適化されています。
カスペルスキーのウイルスアナリストは24時間体制で活動しており、毎日発生する膨大な数のコンピューターの脅威を見つけ出し、駆除ツールを作成し、それらの脅威のシグネチャをカスペルスキー製品で使用する定義データベースに登録しています。
技術:現在のウイルス対策ツールに不可欠な技術の多くは、カスペルスキーが最初に開発したものです。そのため、多くの開発企業が自社製品にカスペルスキーのアンチウイルスのカーネルを使用しています。Alcatel-Lucent、Alt-N、Asus、BAE Systems、Blue Coat、Check Point、Cisco Meraki、Clearswift、D-Link、Facebook、General Dynamics、H3C、Juniper Networks、Lenovo、Microsoft、NETGEAR、Openwave Messaging、Parallels、Qualcomm、Samsung、Stormshield、Toshiba、Trustwave、Vertu、ZyXEL が挙げられます。また、カスペルスキーの革新的な技術の多くは特許を受けています。
成果:長年にわたって、カスペルスキーはコンピューターに対する脅威に対抗する上で果たした貢献が評価され、数々の賞を受けてきました。2014 年には、定評あるオーストリアの検査機関AV-Comparativesが実施するテストと調査で、Advanced+評価の数で上位2社のうちの1社となり、最高位となるTop Ratedの評価を受けました。しかし、最も大きな成果は、世界各国のユーザの信頼を獲得したことと言ってよいでしょう。カスペルスキーの製品と技術は、4億人を超えるユーザーと27万社を超える法人の顧客を保護しています。
カスペルスキーのWebサイト |
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ウイルス百科事典(英語) |
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ウイルスラボ |
https://virusdesk.kaspersky.co.jp(感染の可能性があるファイルおよびWebサイトの分析) |
カスペルスキー コミュニティ |
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