既知の問題
VPNを使用して特定のWebサイトを開こうとすると、うまくいかない場合があります。
一部のWebサイトおよびWebサービスでは、VPN経由のアクセスが拒否されていることがあります。WebサイトおよびWebサービスがVPN経由のアクセスを拒否する理由は下記のとおりです。
- 国によって異なるキャンペーンや価格が設定されており、Webサイトの所有者が特定の国でのみ利用可能な認可済みコンテンツを公開するため。
- Webサイトの所有者が特定の地域からの閲覧のみを許可しているため。例えば、宝くじなどは特定の国内でのみ利用可能なため、他の地域からのアクセスは禁止されています。
- 法的理由により特定の国・地域でしか使用できないWebサービスであるため(メディアサービスの事業者やニュースの放送局など)。これらのWebサービスは匿名化されたアクセスに対抗するために、VPN(またはその他の匿名化ツール)を使用している場合はアクセスできないようになっています。
- これらのWebサービスはクライアントの位置だけでなく、クライアントが匿名化ツールを使用しているかどうかも特定します。匿名化ツールを使用したアクセスが検知された場合、このWebサービスへのアクセスはブロックされます。
- VPNの使用中に特定のWebサイトまたはWebサービスにアクセスできない場合、カスペルスキーのテクニカルサポートにご連絡ください。どのWebサービスが利用できないか、およびどこからアクセスを試みたかをご連絡ください。カスペルスキーが問題解決のためにできる限りのことを行います。
- カスペルスキー VPNの動作中に、インターネット接続速度が50%以上低下することがあります。インターネット接続の最低速度は保証しておりません。
- IPv6プロトコル経由で送受信されたWebトラフィックに対して、カスペルスキー VPNは暗号化された通信を確立できません(保護された通信をオンにできません)。VPNがオンになっている場合、IPv6経由のWebトラフィックはブロックされます。IPv6プロトコルしか利用できない端末では、カスペルスキー VPNは暗号化された通信を確立できません(保護された通信をオンにできません)。
- 保護された通信がオンになる前にIPv6接続が確立された場合、保護された通信がオンになった後もしばらくの間はIPv6のWebトラフィックはブロックされません。
トップに戻る