安全でないと判断するWi-Fiネットワークを選択する方法
安全でないと判断するWi-Fiネットワークを選択するには、次の操作を行います。
- 本製品のメインウィンドウを開きます。
- 本製品のメインウィンドウで
をクリックします。 - ［設定］ - ［スマートプロテクション］の順に設定します。
- ［設定］をクリックします。
［スマートプロテクション］ウィンドウが表示されます。
- ［安全性の低いWi-Fiネットワークに接続したとき］のリンクをクリックすると、［安全性の低いネットワークとして扱うWi-Fiネットワーク］ウィンドウが表示されます。
- ネットワークを安全でないと判断する条件を指定します。
- パスワードで保護されていないネットワーク：パスワードで保護されていないネットワークでは、データが暗号化されずに電波で転送されるため、容易に傍受されます。既定では、パスワードで保護されていないネットワークに接続しようとすると、保護された通信をオンにするよう求められます。この設定は変更できません。
- 強度の低いデータ暗号化方式を使用しているネットワーク：強度の低い暗号化アルゴリズムが攻撃されると、ネットワークのパスワードが容易に破られ、データが傍受されることがあります。強度の低い暗号化方式を使用しているネットワークへの接続時に、保護された通信をオンにするよう促す通知を本製品から受け取るには、このトグルスイッチをオンにします。
- 一般的な名前を使用しているネットワーク：一般的なネットワーク名（SSID）に対しては、可能性のあるパスワードのリストが作成されており、それをすべて試すことでパスワードを容易に特定できる場合があります。一般的な名前を使用しているネットワークへの接続時に、保護された通信をオンにするよう促す通知を本製品から受け取るには、このトグルスイッチをオンにします。
- WPS機能が有効なネットワーク：WPSプロトコルは、Wi-Fiネットワークを作成するためにしばしば用いられます。ただし、単純なため、セキュリティが保証されません。WPSプロトコルを使用しているネットワークへの接続時に、保護された通信をオンにするよう促す通知を本製品から受け取るには、このトグルスイッチをオンにします。
- 公衆Wi-Fiネットワーク：公衆Wi-Fiネットワークは、パスワードで保護されていなかったり、既知の（壁に書かれていたりインターネットで入手できたりする）パスワードを使用していたりするため、ひんぱんに攻撃されます。公衆Wi-Fiネットワークへの接続時に、保護された通信をオンにするよう促す通知を本製品から受け取るには、このトグルスイッチをオンにします。