保護された通信がオフになった場合にデータを保護する

VPNをオンにすると、インターネットを使用しているときデータが保護されます。しかし、VPN通信が中断されると、データは保護されなくなり、盗み見される可能性があります。たとえば、ショッピングモールで色々なお店を見て回っているとき、お持ちの携帯端末が接続しているWi-Fiネットワークは次々に切り替わっています。接続先が切り替わるたび、カスペルスキー VPN セキュアコネクションは新しい接続での通信を保護しますが、保護の開始までには数秒かかります。

データが保護されていない時間をなくすため、キルスイッチを使用します。VPNの再確立中、キルスイッチはインターネット上のデータ通信を遮断します。VPNがオンになると、インターネット接続もただちに復元されます。

既定ではキルスイッチはオフになっており、カスペルスキー VPN セキュアコネクションはVPN接続が中断された場合にインターネットアクセスをブロックしません。

データを保護するため、キルスイッチは、VPNが復元されるまでインターネットを経由したデータ通信を完全にブロックします。

キルスイッチを使用するには、中断後にVPNを復元するための設定をオンにする必要があります

キルスイッチをオンにするには、次の操作を行います。

  1. カスペルスキー VPN セキュアコネクションを開きます。
  2. 製品のメイン画面で、[プロファイル]をタップします。
  3. 設定]セクションで、[キルスイッチ]をオンにします。
  4. 中断後にVPNを復元するための設定をオンにするように促す画面や権限を許可する画面が表示される場合があります。表示される手順に従います。

VPN通信が中断された場合、本製品はインターネットアクセスをブロックします。VPNがオンになると、インターネット接続もただちに復元されます。

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