KATA プロテクションの設定

KATA プロテクション設定を指定するには:

  1. 本製品の Web インターフェイスで、[設定]→[外部サービス]→[KATA 保護]の順に選択します。
  2. 設定]タブを選択します。
  3. Kaspersky Secure Mail Gateway スキャンで何も検知されなかったメッセージを KATA でスキャンする場合は、[検知されたオブジェクトなしで KATA にメッセージを送信する]スイッチを[有効]に切り替えます。

    KATA Web インターフェイスで Kaspersky Secure Mail Gateway を認証するリクエストは、[検知されたオブジェクトなしで KATA にメッセージを送信する]が有効になっている場合にのみ送信されます。認証が成功すると、[状態]タブでノードのステータスが[接続済み]に変わります。

  4. 他のスキャンモジュールを起動したメッセージもスキャンのために KATA に送信したい場合は、[検知されたオブジェクト付きで KATA にメッセージを送信する]を[有効]に設定します。

    このオプションは、[検知されたオブジェクトなしで KATA にメッセージを送信する]スイッチがオンになっている場合にのみ使用できます。

    KATA 独自の基準を満たすメッセージが、スキャンのために KATA に送信されます。

  5. KATA 応答タイムアウト(秒)]に、KATA サーバーによるメッセージのスキャン結果を待機する最大時間を入力します。

    指定したタイムアウトを超過すると、本製品はメッセージのスキャンを中断し、[KATA]モジュールの[スキップ済み]ステータスをメッセージに割り当てて、KATA サーバーによるスキャンに関係なくメッセージに対して適切な処理を実行します。

    可能な値:60 - 86400(24 時間)。既定値:600。

  6. KATA 隔離の最大サイズ(MB)]に、KATA 隔離で占有できる最大許容ディスク容量を入力します(いっぱいになると、メッセージのコピーは隔離に置かれなくなります)。

    最大ディスク容量を超過すると、本製品はメッセージのスキャンを中断し、[KATA]モジュールの[スキップ済み]ステータスをメッセージに割り当てて、KATA サーバーによるスキャンに関係なくメッセージに対して適切な処理を実行します。

    可能な値:1 - 8589934592。既定値:1024。

  7. KATA 隔離のメッセージの最大数]に、KATA 隔離内のメッセージの最大数を入力します(最大数に到達すると、メッセージのコピーは隔離に置かれなくなります)。

    最大数を超過すると、本製品はメッセージのスキャンを中断し、[KATA]モジュールの[スキップ済み]ステータスをメッセージに割り当てて、KATA サーバーによるスキャンに関係なくメッセージに対して適切な処理を実行します。

    可能な値:1 - 4294967296。既定値:5000。

  8. 保存]をクリックします。

KATA プロテクションの設定の指定が完了しました。

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