テクニカルサポートモードでイベントのエクスポートを有効にするには、先に本製品の Web インターフェイスに公開 SSH キーをアップロードする必要があります。
エクスポートしたイベントを含むファイルをサーバーにローカルに保存し、その公開情報を外部 SIEM システムに設定できます。ファイルをローカルに保存する必要がない場合は、このセクションの手順の 4 〜 7 をスキップできます。
CEF 形式でイベントをエクスポートしたいそれぞれのクラスタノードで、以下の手順を実行します。
CEF 形式でのイベントのエクスポートを設定するには:
テクニカルサポートモードに入ります。
siemSettings
]セクションのファシリティ
パラメータに次のいずれかの値を指定します。Auth
Authpriv
Cron
Daemon
Ftp
Lpr
Mail
News
Syslog
User
Uucp
Local0
Local1
Local2
Local3
Local4
Local5
Local6
Local7
サーバー上の他の製品に使用されない Syslog のカテゴリ(ファシリティ)を指定することを推奨します。
既定値は local2
です。
有効な
パラメータ値を true
に設定します。logLevel
パラメータに次のいずれかの値を設定して、エクスポート詳細の詳細レベルを指定します。Error
- エラーに関連するイベントをエクスポートします。Info
- すべてのイベントをエクスポートします。例:
|
*.info;mail.none;authpriv.none;cron.none;local0.none;local1.none /var/log/messages
から
*.info;mail.none;authpriv.none;cron.none;local0.none;local1.none;<手順 2 で選択したファシリティ>.none /var/log/messages
<手順 2 で選択したファシリティ>.* -/var/log/ksmg-cef-messages
touch /var/log/ksmg-cef-messages
chown root:klusers /var/log/ksmg-cef-messages
chmod 640 /var/log/ksmg-cef-messages
/var/log/ksmg-cef-messages
{
size 500M
rotate 10
notifempty
sharedscripts
postrotate
/usr/bin/systemctl kill -s HUP rsyslog.service >/dev/null 2>&1 || true
endscript
}
service rsyslog restart
クラスタノード間でパラメータを同期し、設定情報ファイルに加えられた変更を適用するには、これが必要です。その後、変更されたパラメータの元の値を復元できます。
これで CEF 形式のイベントのエクスポートが設定されました。
ページのトップに戻る