URL アドバイザの設定

リンクスキャンをオンにすると、悪意のある Web サイトに誘導するリンク、広告リンク、およびハッカーに悪用されると企業の LAN に危害を加える可能性がある正規ソフトウェアに関連するリンクを追跡できます。

リンクスキャンを設定するには:

  1. 本製品の Web インターフェイスで、[設定]→[全般]→[保護]セクションの順に選択します。
  2. リンクのスキャン]タブを選択します。
  3. リンクのスキャン]スイッチを使用して、リンクスキャンを有効または無効にします。

    既定では、リンクスキャンは有効になっています。

  4. スキャンの最大時間(秒)]で、メッセージスキャンの最長実行時間を秒単位で指定します。

    1 から 600 の整数を指定できます。既定値:30。

    指定した時間内にメッセージをスキャンできない場合、Kaspersky Secure Mail Gateway は次のように対応します:

    • メッセージのスキャンを中断します。
    • 設定された処理をメッセージに対して実行します。
    • メッセージに「エラー」ステータスを割り当てます。
    • /var/log/ksmg-messages イベントログにレコードを追加します。
  5. 必要に応じて、スキャンからの除外を設定します。それには、[スキャンの除外]セクションで次の操作を実行します:
    • アドウェアのリンク]スイッチを使用して、アドウェアのスキャンを有効化または無効化します。

      この設定は既定で無効になっています。つまり、アドウェアのスキャンは行われません。

    • 一部の正規アプリケーションへのリンク]スイッチを使用して、ハッカーによって悪用されると企業の LAN に損害を及ぼす可能性のある特定の正規アプリケーションへのリンクのスキャンを有効化または無効化します。

      この設定は既定で有効になっています。つまり、特定の正規アプリケーションへのリンクはスキャンされません。

  6. 保存]をクリックします。

リンクスキャンが設定されます。

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