アンチウイルスモジュールの設定

アンチウイルスモジュールを設定するには:

  1. 本製品の Web インターフェイスで、[設定]→[全般]→[保護]セクションの順に選択します。
  2. アンチウイルス]タブを選択します。
  3. アンチウイルスを使用]スイッチを使用してアンチウイルスモジュールを有効化または無効化します。

    アンチウイルスモジュールは既定で有効です。

  4. 前の手順でアンチウイルスモジュールを有効にした場合は、次のアンチウイルススキャンを設定します:
    1. 本製品でアンチウイルスデータベースを使用しても検知できない脅威を検知するためにテクノロジーを使用する場合は、[ヒューリスティック分析を使用する]スイッチを使用してヒューリスティック分析を有効にします。

      ヒューリスティック分析は既定で有効です。

    2. ヒューリスティック分析レベル]ドロップダウンリストでヒューリスティック分析を有効にした場合は、次のいずれかのレベルを選択します:

      ]レベルが既定で選択されています。

    3. スキャンの最大時間(秒)]で、メッセージのアンチウイルススキャンの最長実行時間を秒単位で指定します。

      1 から 600 の整数を指定できます。既定値は 180 です。

      メッセージのウイルススキャンが指定した制限時間内に終わらない場合、Kaspersky Secure Mail Gateway は次のように対応します:

      • メッセージのスキャンを中断します。
      • 設定された処理をメッセージに対して実行します。
      • メッセージに「エラー」ステータスを割り当てます。
      • /var/log/ksmg-messages イベントログにレコードを追加します。
    4. アーカイブのスキャン対象に含めるネスト数の上限]で、アンチウイルスモジュールによってスキャンされるメッセージの最大ネストレベルを指定します。

      1 から 20000 の整数を指定できます。既定値は 32 です。

  5. 必要に応じて、アンチウイルススキャンからの除外を設定します。この操作には、設定の[スキャンの除外]グループで、[一部の正規アプリケーション]スイッチを使用して、正規プログラムのアンチウイルススキャンを有効化または無効化します。これがハッカーに悪用されると、企業の LAN に危害を加える場合があります。

    正規プログラムが含まれるメッセージは既定でスキャンから除外されます。この設定を無効にした場合、感染したオブジェクトに対するルールに指定されている処理が、該当するメッセージに適用されます。

  6. 保存]をクリックします。

アンチウイルスモジュールが設定されます。

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