Web ポリシー管理の使用
Web ポリシー管理では、ユーザーがローカルコンピューターやネットワーク上で行う操作を監視できます。インターネットリソースとアプリケーションへのアクセスを制限し、ユーザーの活動に関するレポートを表示できます。
インターネットユーザーは、さまざまな脅威にさらされています:
- チャットルーム、ゲーム、オンラインショップ、オークションなどにアクセスすることによる時間やお金の浪費
- アダルト、過激思想、武器、薬物乱用、暴力行為などの表現を含む Web サイトへのアクセス
- 悪意のあるソフトウェアに感染したファイルのダウンロード
- 詐欺などの方法で従業員から機密情報を取得する犯罪者との接触
Web ポリシー管理を利用すると、コンピューターやインターネットがもたらすリスクを減らすことができます。そのために、次の機能が使用されています:
- コンピューターおよびインターネットの使用時間の制限
- 許可またはブロックするアプリケーションのリストの作成、および許可するアプリケーションの一時的な使用制限
- 許可またはブロックする Web サイトのリストの作成、および不適切な内容を含む Web サイトのカテゴリの選択的ブロック
- 検索エンジンによるセーフサーチモードの有効化(疑わしいコンテンツが含まれる Web サイトへのリンクは検索結果に表示しない)
- インターネットからのファイルのダウンロード制限
- SNS を使用した通信を許可またはブロックする連絡先のリストの作成
- SNS を使用したメッセージの本文の表示
- 特定のデータの送信のブロック
- メッセージログに含まれる特定のキーワードの検索
これらの制限は、個別に有効にできます。このため、さまざまなユーザーに合わせて柔軟に Web ポリシー管理を設定することができます。各アカウントで、選択した期間に記録された管理下のカテゴリのイベントのレポートを確認できます。
カスペルスキー スモール オフィス セキュリティがファイルサーバーにインストールされている場合、Web ポリシー管理は使用できません。
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