Web トラッキング防止について

Web を閲覧しているとき、Web サイト側は追跡サービスを使用し、ユーザーのオンラインでの行動に関する情報を収集しています。追跡サービスは、取得した情報を使用してユーザーの行動を分析し、その結果を利用して広告を表示することがあります。

Web トラッキング防止は、ユーザーのオンラインでの行動に関する情報の収集を防ぐことを目的とした機能です。

検知モードの場合、データ収集の試行を検知し、その回数を数え、その情報をレポートに記録します。既定では、検知モードがオンになっており、データ収集はすべての Web サイトで許可されています

ブロックモードでは、データ収集の試行を検知しブロックします。検知した試行の情報は、レポートに記録されます。このモードでは、以下の Web サイトを除くすべての Web サイトでのデータ収集をブロックします:

ブロックされたデータ収集の試行数には、ブラウザーで開かれたサイトのページ数に基づいてサイト全体のブロック対象の合計数が表示されます。たとえば、ブラウザーで1ページ開いている場合は、サイトのそのページでブロックされたデータ収集の試行のみがカウントされます。同じサイトの複数のページを開いている場合は、ブラウザーで開かれているそのサイト上すべてのページでブロックされたデータ収集の試行の数がカウントされます。

Web トラッキング防止は、カスペルスキー スモール オフィス セキュリティのインターフェイス、またはお使いのブラウザーの[カスペルスキー プラグイン]から管理できます。

Web トラッキング防止には、次の制限があります。

カスペルスキー スモール オフィス セキュリティがファイルサーバーにインストールされている場合、この機能は使用できません。

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