Integration Server と VMware NSX Manager の間の通信用の接続設定の変更
このステップでは、次の設定を編集できます:
- Integration Server と、Integration Server によって Kaspersky Security サービスが登録された VMware NSX Manager との接続設定。
- Integration Server に情報を送信するために VMware NSX Manager で使用するアドレスとポート。
Integration Server と VMware NSX Manager との接続設定を変更するには:
- [VMware NSX Manager 接続設定の変更]をオンにします。
- 次の接続設定を指定します:
- VMware NSX Manager の IP アドレス(IPv4 形式)または完全修飾ドメイン名(FQDN)
- VMware NSX Manager への接続に使用されるユーザーアカウントの名前とパスワード。このユーザーアカウントには Enterprise Administrator ロールが割り当てられている必要があります。
VMware NSX Manager を Integration Server へ接続するためのアドレスとポートを変更するには:
- [VMware NSX Manager と Integration Server の接続設定の変更]をオンにします。
- Integration Server がインストールされているコンピューターの新しい IP アドレスまたは完全修飾ドメイン名(FQDN)と接続ポートを指定します。
ウィザードの次のステップに進みます。
指定した設定で VMware NSX Manager と Integration Server に接続できるかが確認されます。
VMware NSX Manager への接続が確立されると、Integration Server は VMware NSX Manager から受信した SSL 証明書を検証します。受信した証明書にエラーがある場合、エラーメッセージが表示されます。受信した証明書に関する情報を表示するには、[証明書の表示]をクリックします。
VMware NSX Manager から受信した証明書が Integration Server に対して信頼されていないために接続エラーが発生する場合でも、受信した証明書が組織のセキュリティポリシーに準拠していれば、証明書の信頼性を確認して接続を確立できます。これを行うには、[証明書をインストール]をクリックします。受信した証明書は、Integration Server の信頼できる証明書として保存されます。
Integration Server がインストールされているオペレーティングシステムで信頼されている証明書も、Integration Server で信頼されているとみなされます。
SSL 証明書に関する問題が警告された場合は、使用しているデータ転送チャネルがセキュリティで保護されているかを確認することを推奨します。
Integration Server の接続のチェックでエラーが発生して終了する場合は、ウィザードウィンドウにエラーメッセージが表示され、ウィザードの次のステップには進めません。入力した設定を修正する場合は、[キャンセル]をクリックします。設定を正確に入力したことを確認できた場合は、エラーメッセージを無視できます。この場合、[続行]をクリックしてウィザードの次のステップに進みます。