Kaspersky Security for Virtualization 6.0 Agentless

セキュリティタグの概要

Kaspersky Security は、保護対象の仮想マシンに以下のセキュリティタグを割り当てることがあります:

  • ANTI_VIRUS.VirusFound.threat=high:ウイルスなどのマルウェアが検知された仮想マシンに割り当てられます。
  • IDS_IPS.threat=high:保護対象のインフラストラクチャへの侵入の兆候があるネットワーク攻撃や動作に特有の動作をトラフィックが示した仮想マシンに割り当てられます。

仮想マシンに割り当てられたセキュリティタグは、VMware vSphere Web Client コンソールの仮想マシンのプロパティで確認できます([ホストおよびクラスター]セクションの[サマリー]タブ)。

ANTI_VIRUS.VirusFound.threat=high」セキュリティタグは、仮想マシンでスキャンタスクが完了したときにウイルスなどのマルウェアが検知されない場合、自動的に削除されます。「IDS_IPS.threat=high」セキュリティタグは、手動で削除できます。

セキュリティタグは手動で割り当てたり削除したりできます。