ネットワーク脅威対策のトラフィック処理モードの選択
前のステップでネットワーク脅威対策がインストールされた SVM イメージを指定した場合、このステップでは、ネットワーク脅威対策のトラフィック処理モードを選択する必要があります。ネットワーク脅威対策がインストールされている SVM イメージの設定は、トラフィック処理モードによって指定されます。
次のトラフィック処理モードのいずれかを選択できます:
- 標準モード:このモードを選択すると、仮想フィルター(VMware DVFilter)は仮想マシンのトラフィックを捕捉して、スキャンするために Kaspersky Security に送信します。Kaspersky Security が侵入の兆候や危険であるか不正な URL へのアクセス試行を検知した場合、ポリシーの設定で指定された動作を実行して、Kaspersky Security Center 管理サーバーへイベントに関する情報を送信します。
既定では、このオプションがオンです。
- 監視モード:このモードを選択すると、Kaspersky Security は仮想マシンのトラフィックのコピーを受信します。侵入の兆候や危険であるか不正な URL へのアクセス試行が検知された場合、脅威を防止するための動作は実行せず、Kaspersky Security Center 管理サーバーにイベントに関する情報の送信のみを行います。
ネットワーク保護サービスの登録と SVM の導入後は、トラフィック処理モードを変更できません。別のトラフィック処理モードを選択するには、SVM を削除して、ネットワーク保護サービスを登録解除してから、新しいトラフィック処理モードでネットワーク保護サービスを再登録し、新しい SVM を導入する必要があります。
ウィザードの次のステップに進みます。
ページのトップに戻る