タスクの概要
Kaspersky Security では、次のタスクを使用できます:
- 仮想マシン用の完全スキャンタスク:このタスクを使用すると、仮想インフラストラクチャ内のすべての仮想マシンのファイルに対してウイルススキャンを実行できます。
- 仮想マシン用のオブジェクトスキャンタスク:このタスクでは、タスク設定で指定された仮想マシンのファイルに対してウイルススキャンを実行できます。個別の仮想マシンまたはより高いレベルの階層の VMware 仮想インフラストラクチャオブジェクトを指定できます。
タスクはウィザードを使用して作成します。ウィザードを起動するには、[タスク]タブの[管理対象デバイス]フォルダーの作業領域にある、[新規タスク]をクリックします。
タスクの作成後は、タスクのプロパティウィンドウでタスクの設定を変更できます。
タスクの設定を編集するには:
- Kaspersky Security Center 管理コンソールで[管理対象デバイス]フォルダーを選択します。
- 作業領域の[タスク]タブを選択します。
- タスクのリストで、タスクを選択して[プロパティ:<タスク名>]を次の方法で選択します:
- ダブルクリックします。
- 右クリックしてタスクのコンテキストメニューを表示し、[設定]を選択します。
- タスクの設定を編集します。
- 変更を保存するには、[プロパティ:<タスク名>]ウィンドウの[適用]または[OK]ボタンをクリックします。
選択したタスクの実行方法に関係なく、タスクはいつでも開始または停止することができます。
タスクを開始または停止するには:
- Kaspersky Security Center 管理コンソールで[管理対象デバイス]フォルダーを選択します。
- 作業領域の[タスク]タブを選択します。
- タスクのリストから、開始または停止するタスクを選択します。
- 次のいずれかの操作を実行します:
- タスクを開始するには、右クリックしてコンテキストメニューを開き、[実行]を選択します。
- タスクを停止するには、右クリックしてコンテキストメニューを開き、[停止]を選択します。
タスクの進行状況と結果に関する情報は、Kaspersky Security Center 管理コンソールで、次のいずれかの方法で確認できます:
- [タスク履歴]ウィンドウ:タスクのコンテキストメニューから[結果]を選択してウィンドウを開きます。
- Kaspersky Security Center 管理サーバーに Kaspersky Security が送信するイベントのリスト:[管理サーバー <サーバー名>]ノードのワークスペースにある[イベント]タブでイベントのリストを表示できます。[イベント]タブの情報は、イベント選択項目として表示されます。各選択項目には、特定の種別のイベントのみが含まれます。リストには[イベント抽出]ドロップダウンリストで現在指定されているイベントが表示されます。イベント抽出のリストを表示するには、[抽出を実行]をクリックします。リストを更新するには、[更新]をクリックします。
タスクについて、次の操作を実行することもできます:
- あるフォルダーまたは管理グループから別のフォルダーやグループにタスクをコピーします。
- タスクをファイルにエクスポートし、ファイルからタスクをインポートします。
- 以前のバージョンの製品からタスクを変換します。
- タスクを削除します。
タスク管理の詳細については、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。
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