コマンドラインから Kaspersky Security 管理プラグインと Integration Server をインストールするには、次のいずれかのコマンドを実行します:
SecurityCenterComponents_5.0.X.X_setup.exe -q --lang=<言語 ID> --accept-EulaAndPrivacyPolicy=yes
SecurityCenterComponents_5.0.X.X_setup.exe -q --lang=<言語 ID> --accept-EulaAndPrivacyPolicy=yes --viisPass=<パスワード>
説明:
5.0.X.X
は、製品ビルド番号です。<言語 ID>
は、インストールするコンポーネントの言語 ID です。言語 ID は、以下のフォーマットで指定する必要があります:ru、en、de、fr、zh-Hans、zh-Hant、ja、ko。大文字と小文字は区別されません。
<パスワード>
は、Integration Server の管理者アカウントのパスワードです。Integration Server をインストールするコンピューターが Microsoft Windows ドメインに属していない場合、Integration Server の管理には、Integration Server 管理者の admin アカウントが使用されます。パスワードは 60 文字以内で設定してください。アルファベット(大文字と小文字)、数字、および次の特殊文字のみを使用できます:! # $ % & ' ( ) * " + , - ./ \ : ; < = > _ ? @ [ ] ^ ` { | } ~
セキュリティ上の理由から、長さが 8 文字以上であり、小文字、大文字、数字、特殊文字の 4 つのカテゴリから 3 つ以上使用したパスワードを設定することを推奨します。
accept-EulaAndPrivacyPolicy=yes
は、使用許諾契約書およびデータの処理について記述したプライバシーポリシーの条件に同意することを意味します。使用許諾契約書とプライバシーポリシーは、製品の配布キットに含まれています。Kaspersky Security 管理プラグインと Integration Server をインストールするには、使用許諾契約書とプライバシーポリシーの条件に同意する必要があります。製品をインストールする前に、使用許諾契約書とプライバシーポリシーの本文を確認できます。そのためには、コマンドラインで次のコマンドを実行します:
SecurityCenterComponents_5.0.X.X_setup.exe --lang=<言語 ID> --show-EulaAndPrivacyPolicy
使用許諾契約書とプライバシーポリシーのテキストが、tmp フォルダーの license_<言語 ID>.txt ファイルに出力されます。
既定では、ポート番号 7271 が Integration Server への接続に使用されます。Integration Server への接続に別のポートを使用する場合は、コマンドに --viisPort=<ポート番号>
を指定します。
Kaspersky Security 管理プラグインと Integration Server のインストールには、多少の時間がかかります。既定では、インストールの結果に関する情報は次のファイルで確認できます:
%temp%\Kaspersky_Security_for_Virtualization_5.0_Light_Agent_Silent_Mode_Result_{0}.log
ここで、{0} は、インストールが完了した日時(dd_MM_yyyy_HH_mm_ss 形式)です。
インストール結果に関する情報を別のファイルに保存するには、コマンドで --log-path=<ファイルのパス>
パラメータを指定します。