システム要件

組織のローカルネットワークで Kaspersky Security が動作するには、以下のいずれかのバージョンの Kaspersky Security Center がインストールされている必要があります。

Enterprise ライセンスで使用できる Kaspersky Security の機能を使用する場合、Kaspersky Security Center 10 Service Pack 3 をインストールする必要があります。

このガイドでは、Kaspersky Security Center 10 Service Pack 3 で操作する方法を説明します。

仮想インフラストラクチャの要件

仮想インフラストラクチャで Kaspersky Security を実行するには、以下のいずれかのハイパーバイザーがインストールされている必要があります:

本製品は、Windows Failover Clustering サービスによって管理されているハイパーバイザークラスターの一部である Microsoft Windows Server (Hyper-V) ハイパーバイザーにインストールし、実行できます。クラスターノードでクラスター共有ボリューム技術を有効にする必要があります。

VMware ESXi ハイパーバイザーでの SVM(セキュア仮想マシン)の導入と操作をサポートするには、適用可能なすべてのアップデートを適用した VMware vCenter Server 5.5、VMware vCenter Server 6.0、VMware vCenter Server 6.5、または VMware vCenter Server 6.7 が仮想インフラストラクチャにインストールされている必要があります。VMware vCenter Server は、SVM を導入し、仮想インフラストラクチャ情報を SVM に提供するための仮想インフラストラクチャ管理サーバーです。

Microsoft Windows Server Hyper-V ハイパーバイザーで動作する SVM を導入する場合、以下のいずれかのバージョンの Microsoft SCVMM 仮想インフラストラクチャ管理サーバーを使用できます:

CentOS オペレーティングシステムで動作する KVM ハイパーバイザーに SVM を導入するには、ハイパーバイザーのオペレーティングシステムで、/etc/sudoers 設定ファイルの「Defaults requiretty」行を削除またはコメントアウトする必要があります。

Kaspersky Security Protection Server をインストールする SVM のリソース要件

SVM で Kaspersky Security を実行するための最小システム要件は次のとおりです:

Light Agent for Windows をインストールする際の仮想マシンの要件

Light Agent for Windows のインストールと動作のためには、仮想マシンが以下の最小システム要件を満たす必要があります:

Citrix XenServer ハイパーバイザーで動作する仮想マシンに Light Agent for Windows をインストールする前に、XenTools をインストールしておく必要があります。

VMware ESXi ハイパーバイザーで動作する仮想マシンに Light Agent for Windows をインストールする前に、VMware Tools をインストールしておく必要があります。

Microsoft Windows Server (Hyper-V) ハイパーバイザーで動作する仮想マシンには、Integration Services パッケージをインストールする必要があります。

Light Agent for Windows のインストールと動作のためには、仮想マシンに以下のいずれかのゲストオペレーティングシステムがインストールされている必要があります:

変更監視は、NTFS または FAT32 ファイルシステムを使用した仮想マシンでのみ動作します。

Windows 7 および Windows Server 2008 R2 で製品のインストールに時間がかかることを防ぐため、Windows オペレーティングシステムが、信頼されたまたは信頼されない(無効になった)ソフトウェア開発元の証明書のリストを Windows Update を使用してインターネット経由で自動的にアップデートしていることを確認してください。Windows Update を使用できないシステムや、信頼されたまたは信頼されない証明書のリストを自動的にアップデートしていないシステムでは、以下の Microsoft テクニカルサポートの推奨事項にしたがって、手動でリストを最新の状態に保つ必要があります:https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/2677070 および https://support.microsoft.com/ja-jp/kb/2813430

Light Agent for Windows は、以下の仮想化ソリューションを使用したインフラストラクチャの一部である仮想マシンを保護します:

Citrix XenDesktop 7.15、Citrix XenApp 7.15、Citrix Provisioning Services 7.15、VMware Horizon View 7.4 仮想化ソリューションを使用している場合、ゴールデンイメージで、ナレッジベースの製品ページで指定している除外を設定する必要があります。

Light Agent for Linux をインストールする際の仮想マシンの要件

Light Agent for Linux のインストールと動作のためには、仮想マシンが以下の最小システム要件を満たす必要があります:

Light Agent for Linux のインストールおよび動作のソフトウェア要件:

Light Agent for Linux をインストールし仮想マシン上で適切に動作させるには、以下のパッケージをインストールする必要があります:

Light Agent for Linux のインストールと動作のためには、仮想マシンに以下のいずれかのゲストサーバーオペレーティングシステムがインストールされている必要があります:

Light Agent for Linux を導入する仮想マシンには、ネットワークエージェント 10.5.X-X がインストールされている必要があります。ネットワークエージェント 10.5.X-X は Kaspersky Security for Virtualization 5.0 Light Agent の配布キットに同梱されています。

Integration Server のシステム要件

Integration Server のインストールと動作のためには、コンピューターに以下のいずれかのオペレーティングシステムがインストールされている必要があります:

Integration Server、Integration Server 管理コンソール、Kaspersky Security 管理プラグインの動作には、Microsoft .NET Framework 4.6 プラットフォームが必要です。このプラットフォームは、Integration Server、Integration Server 管理コンソール、Kaspersky Security 管理プラグインのインストール時に自動的にインストールされます。

Integration Server のインストールと動作のためには、コンピューターは次の最小ハードウェア要件を満たしている必要があります:

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