Active Directory グループポリシーエディターを使用した Light Agent for Windows のインストール

Kaspersky Security Center を使用せずに、Active Directory グループポリシーエディターを使用して、選択したグループポリシーオブジェクトと関連付けられた仮想マシンに Light Agent for Windows をインストールできます。

グループポリシーエディターの使用方法の詳細は、Microsoft Windows のヘルプファイルを参照してください。

Light Agent for Windows をインストールする前に、仮想マシンのオペレーティングシステムで実行中のすべてのアプリケーションを終了してください。

Active Directory グループポリシーエディターを使用して Light Agent for Windows をインストールするには：

1. Light Agent for Windows のインストールを予定している仮想マシンでは、インストールされたオペレーティングシステムに応じて、次のパッケージの Visual C++ Redistributable for Visual Studio 2015 をインストールします：
   • 32 ビットオペレーティングシステムが仮想マシンにインストールされている場合：32 ビットオペレーティングシステム用の Visual C++ Redistributable for Visual Studio 2015。
   • 64 ビットオペレーティングシステムが仮想マシンにインストールされている場合：32 ビットオペレーティングシステム用の Visual C++ Redistributable for Visual Studio 2015、および 64 ビットオペレーティングシステム用の Visual C++ Redistributable for Visual Studio 2015。
2. ドメインコントローラーがインストールされているコンピューターで共有ネットワークフォルダーを作成します。
3. 次のファイルを共有ネットワークフォルダーに移動します：
   • MSI 形式の製品のインストールパッケージ。
   • パラメータ Eula を 1 に設定した setup.ini ファイル。

     setup.ini ファイルのパラメータの説明は、ナレッジベースの製品ページで提供されます。

4. Microsoft Windows で［グループポリシーの管理］ウィンドウを開きます。
5. ［グループポリシーの管理］ウィンドウのツリーで、Light Agent for Windows のインストールを予定している仮想マシンと関連付けるグループポリシーオブジェクトを選択します。
6. 右クリックしてグループポリシーオブジェクトのコンテキストメニューを表示し、［編集］を選択します。

   ディレクトリ管理グループポリシーエディターが開きます。

7. エディターで新しいインストールパッケージを作成します。それには、次の操作を行います：
   1. コンソールツリーから、［グループポリシーオブジェクト］ - ［コンピューターの構成］ - ［ポリシー］ - ［アプリケーション設定］ - ［ソフトウェアのインストール］を選択します。
   2. 右クリックして［ソフトウェアのインストール］のコンテキストメニューを開き、［作成］ - ［パッケージ］の順に選択します。

      Microsoft Windows 標準の［ファイルの選択］ウィンドウが開きます。

   3. Microsoft Windows 標準の［ファイルを開く］ウィンドウで、MSI 形式の製品のインストールパッケージのパスを指定します。

      ［アプリケーションの導入］ウィンドウが表示されます。

   4. ［アプリケーションの導入］ウィンドウで、［割り当て済み］を選択します。
   5. ［OK］をクリックします。

仮想マシンの次回起動時に、グループポリシーオブジェクトと関連付けられた各仮想マシンにグループポリシーが適用されます。その結果、選択されたグループポリシーオブジェクトと関連付けられたすべての仮想マシンに Light Agent for Windows がインストールされます。

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