SVM イメージの選択

このステップでは、ハイパーバイザーに導入する SVM イメージファイルを指定します。SVM イメージファイルと SVM イメージ記述ファイル（XML 形式）は、同じフォルダー内に置かれている必要があります。別の種別のハイパーバイザーに Protection Server をインストールする場合、ハイパーバイザーのそれぞれの種別用の SVM イメージファイルと SVM イメージ記述ファイルが同じフォルダー内に置かれている必要があります。

SVM イメージを指定するには、［参照］をクリックし、表示されたウィンドウで SVM イメージ記述ファイル（XML 形式）を選択します。

ファイルを選択すると、ボタンの左側のフィールドにファイルの完全パスと名前が表示されます。ウィザードは、自動的に必要な SVM イメージファイルを選択します：

• Microsoft Windows Server (Hyper-V) ハイパーバイザーの導入は VHDX ファイル
• Citrix XenServer ハイパーバイザーの導入は XVA ファイル
• VMware ESXi ハイパーバイザーの導入は OVA ファイル
• KVM ハイパーバイザーまたは Proxmox ハイパーバイザーの導入は RAW ファイル

次の情報が、ウィンドウ下部に表示されます：

• アプリケーション名
  

  SVM にインストールされているアプリケーションの名前。

• SVM バージョン
  

  SVM イメージのバージョン番号。

• 製造元
  

  SVM にインストールされているアプリケーションの開発元。

• 発行元
  

  SVM イメージファイルの発行元。Kaspersky Lab によって発行されたイメージファイルを使用して SVM を導入します。

• 説明
  

  SVM イメージの簡潔な説明。

• 仮想ドライブサイズ
  

  ハイパーバイザーのデータ保管領域への SVM の導入に必要なディスク容量。

• それぞれの種別のハイパーバイザー用の SVM イメージファイルの検証結果。SVM イメージファイルを検証することを推奨します。これを行うには、［検証］をクリックします。発行元からエンドユーザーへの送信中にイメージファイルが修正されたり破損したりした場合、あるいはイメージ形式がサポートされていないものである場合、ウィザードはエラーメッセージを表示します。

  イメージファイルを検証しなかった場合、行に［未検証］と表示されます。

SVM イメージファイルの検証でエラーが発生した場合、または［発行元］に「AO Kaspersky Lab」以外の値が表示された場合、別のイメージを使用して SVM を導入してください。カスペルスキーの Web サイトから、必要な SVM 導入ファイルを含む適切な圧縮ファイルを再びダウンロードしてください。

ウィザードの次のステップに進みます。

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