Light Agent for Windows のインストールパッケージの作成

インストールパッケージを作成する前に、Kaspersky Security Center 管理サーバーがアクセスできるフォルダーを解凍先にして、Light Agent for Windows の配布パッケージを解凍しておく必要があります。

Light Agent for Windows のインストールパッケージを作成するには:

  1. Kaspersky Security Center 管理コンソールを開きます。
  2. コンソールツリーで、[詳細] - [リモートインストール] - [インストールパッケージ]の順に選択します。
  3. インストールパッケージの作成]をクリックして、新規パッケージウィザードを実行します。
  4. ウィザードのウィンドウで、[カスペルスキー製品のインストールパッケージを作成する]をクリックします。
  5. ウィンドウで、インストールパッケージの名前を入力し、ウィザードの次のステップに進みます。
  6. Kaspersky Security の配布キットを選択します。このためには、[参照]をクリックして Windows 標準のファイルの選択ウィンドウを開き、Light Agent for Windows の配布パッケージに含まれる ksvla.kud ファイルへのパスを指定します。

    ファイルの選択後、ウィザードウィンドウに製品名が表示されます。

    ウィザードの[インストールする配布パッケージの選択]ウィンドウでは、[アップデートをリポジトリからインストールパッケージへコピーする]が既定でオンになっています。Kaspersky Security Center は、Kaspersky Security Center 保管領域に読み込まれている Light Agent for Windows の定義データベースとモジュールのすべてのアップデートをインストールパッケージに含めます。Light Agent for Windows をインストールした後、Light Agent for Windows の定義データベースとモジュールは仮想マシンで自動的にアップデートされます。

    ウィザードの次のステップに進みます。

  7. お客様とカスペルスキーとの間で締結する使用許諾契約書およびデータの処理と転送を記述したプライバシーポリシーを読みます。

    Kaspersky Security for Virtualization 5.1 Light Agent の使用許諾契約書に記載された使用に関する諸条項は、Kaspersky Security の次のアップデートにも適用されます:5.1.1、5.1.2、5.1.3。

    インストールパッケージの作成を続行するには、使用許諾契約書とプライバシーポリシーをよく読んで、それらの条件に同意する必要があります。同意するには、ウィザードのウィンドウで両方のチェックボックスをオンにします。

    ウィザードの次のステップに進みます。

  8. ウィザードは、製品のインストールに必要なファイルを Kaspersky Security Center の管理サーバーにダウンロードします。ダウンロードが完了するまでお待ちください。
  9. 次の手順に従います:
    • インストールする Light Agent for Windows のコンポーネントを指定します。インストールするコンポーネントは、次の 2 つのグループに分類されています:サーバーオペレーティングシステムへのインストール向けコンポーネントおよびデスクトップオペレーティングシステムへのインストール向けコンポーネント。インストールするコンポーネントのチェックボックスをオンにします。
    • 必要に応じて、インストールフォルダーのパスを入力します。既定では、オペレーティングシステムの種別に応じて、Light Agent は次のフォルダーにインストールされます:
      • %ProgramFiles(x86)%\Kaspersky Lab\Kaspersky Security for Virtualization 5.1 Light Agent\ - 64 ビットオペレーティングシステムの場合。
      • %ProgramFiles%\Kaspersky Lab\Kaspersky Security for Virtualization 5.1 Light Agent\ - 32 ビットオペレーティングシステムの場合。

    ウィザードの次のステップに進みます。

  10. ウィザードによってインストールパッケージが作成され、処理が完了したことが通知されます。ウィザードを終了します。

作成されたインストールパッケージが、Kaspersky Security Center 管理コンソールツリーの[詳細] - [リモートインストール] - [インストールパッケージ]フォルダーに保存されます。同じインストールパッケージを何度でも使用できます。

インストールパッケージを作成した後で、Light Agent for Windows のインストール設定を変更したり、インストール設定(インストールする Light Agent コンポーネントの組み合わせの変更など)を詳細に調整できます。

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