このステップでは、ハイパーバイザーの種別に応じて SVM のネットワーク設定を指定します。
SVM が導入されているハイパーバイザーが VMware ESXi、Citrix Hypervisor(Citrix XenServer)、Microsoft Windows Server(Hyper-V)、KVM、Proxmox VE、R-Virtualization、HUAWEI FusionCompute CNA の場合
次のいずれかの手順を実行します:
既定では、DHCP プロトコルを介して受信された DNS サーバーの IP アドレスと代替 DNS サーバーの IP アドレスが SVM ごとに使用されます。前の手順で SVM に仮想ネットワークを複数指定した場合は、既定により、指定された仮想ネットワークのリストにある最初の仮想ネットワークの DHCP サーバーから SVM のネットワーク設定を受信します。
DNS サーバーの IP アドレスと代替 DNS サーバーを手動で指定する場合は、[DHCP を使用して受信した DNS サーバーのリストを使用する]をオフにします。これにより、次の情報を含む表が表示されます。
DNS サーバーと代替 DNS サーバーの表の列で、DNS サーバーの IP アドレスを指定します。
各 SVM に対して次のネットワーク設定を指定します:
前のステップで SVM に対して複数の仮想ネットワークを指定した場合、それぞれの仮想ネットワークについてネットワーク設定を指定します。
ウィザードの次のステップに進みます。
SVM が導入されているハイパーバイザーが Nutanix AHV の場合
Nutanix Acropolis プラットフォームでの仮想インフラストラクチャの保護は、Kaspersky Security の次のアップデートでのみサポートされています:5.11、5.12、5.13。
SVM で使用している仮想ネットワークが管理対象になっていて、かつ静的 IP アドレス割り当てが行われている場合にのみ、ネットワーク設定を編集できます。ネットワークが管理対象でも動的 IP アドレス割り当てが行われている場合、SVM のネットワーク設定はハイパーバイザーのツールで編集する必要があります。SVM で使用しているネットワークが管理対象外の場合、組織内のネットワーク環境で DHCP サーバーが構成されていることの確認を推奨します。
これより前の手順で、静的 IP アドレス割り当てを使用する仮想ネットワークを 1 つ以上選択した場合、次の情報を含んだ表が表示されます:
[IP アドレス]フィールドでは、ネットワークごとに IP アドレスを指定してください。SVM に割り当てられます。ハイパーバイザーの設定で指定したサブネットワークのアドレスプールから IP アドレスを入力できます。
ウィザードのこれより前の手順で、静的 IP アドレス割り当てを使用する仮想ネットワークを 1 つも選択していない場合、ウィザードを使用して SVM ネットワーク設定を編集することはできません。
ウィザードの次のステップに進みます。
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