SVM の設定の編集
設定用のコマンドを使用しての SVM の初期設定の手順は次の通りです:
- SVM の名前を変更します(「
hostname
」コマンド)。 - SVM のすべてのネットワークインターフェイスに対して次を実行します:
- 動的 IP アドレス割り当てを使用する場合、DHCP の使用を許可します(「
dhcp
」コマンド)。 - 静的 IP アドレス割り当てを使用する場合、SVM のネットワーク設定を指定します(「
network
」コマンド)。
- 静的 IP アドレス割り当てを使用する場合、DNS 設定を指定します(「
dns
」コマンド)。 - SVM から Kaspersky Security Center 管理サーバーへの接続設定(アドレスとポート)を指定します(「
nagent
」コマンド)。 - 本製品の初期設定を実行します(「
productinstall
」コマンド)。 - Protection Server を起動します(「
manageservices start scanserver
」コマンド)。
さらに、SVM の設定の編集では、次の操作も実行できます:
- Kaspersky Security Center ネットワークエージェントのコネクターの言語を選択する(「
connectorlang
」コマンド)。 - 既定で設定されている設定パスワードと root アカウントのパスワードを変更する(「
passwd klconfig
」コマンドと「passwd root
」コマンド)。 - SSH を使用した root アカウントでの SVM へのアクセスを許可またはブロックする。
SVM の初期設定が完了したら、SVM の導入と設定が正常に完了したことを確認することを推奨します。そのためには、「checkconfig
」コマンドを使用できます。
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