Active Directory グループポリシーを使用した Light Agent for Windows のインストール

Kaspersky Security Center を使用せずに、Active Directory グループポリシーを使用して、選択したグループポリシーオブジェクトと関連付けられた仮想マシンに Light Agent for Windows をインストールできます。

Active Directory グループポリシーの使用方法の詳細は、Microsoft Windows のヘルプファイルを参照してください。

Light Agent for Windows のインストール開始前に、保護対象仮想マシンのオペレーティングシステムで実行中のすべてのアプリケーションを終了してください。

インストールを開始する前に、Light Agent for Windows の配布パッケージを解凍する必要があります。

インストールで setup.ini ファイルを使用できます。手動で作成するファイルで、本製品のインストールの全般設定が含まれます。setup.ini ファイルのパラメータの説明は、ナレッジベースの製品ページで提供されます。

Active Directory グループポリシーを使用して Light Agent for Windows をインストールするには:

  1. ドメインコントローラーがインストールされているコンピューターに共有ネットワークフォルダーを作成します。このフォルダーに、Light Agent for Windows の配布パッケージに含まれている次のファイルを配置します:
    • MSI ファイル形式のインストールパッケージ(保護対象仮想マシンのオペレーティングシステムに応じてファイルが異なります)。
    • パラメータ EulaAndPrivacyPolicy を 1 に設定した setup.ini ファイル。
  2. Microsoft Windows で[グループポリシーの管理]ウィンドウを開きます。
  3. グループポリシーの管理]ウィンドウのツリーで、Light Agent for Windows のインストールを予定している仮想マシンと関連付けるグループポリシーオブジェクトを選択します。
  4. 右クリックしてグループポリシーオブジェクトのコンテキストメニューを表示し、[編集]を選択します。

    ディレクトリ管理グループポリシーエディターが表示されます。

  5. エディターで新しいインストールパッケージを作成します。設定するには、次の操作を実行します:
    1. コンソールツリーから、[グループポリシーオブジェクト] → [コンピューターの構成] → [ポリシー] → [ソフトウェアの設定] → [ソフトウェアのインストール]を選択します。
    2. 右クリックして[ソフトウェアのインストール]のコンテキストメニューを開き、[作成] → [パッケージ]の順に選択します。

      Microsoft Windows 標準の[ファイルの選択]ウィンドウが表示されます。

    3. Microsoft Windows 標準の[ファイルを開く]ウィンドウで、MSI 形式の製品のインストールパッケージのパスを指定します。

      ソフトウェアの展開]ウィンドウが表示されます。

    4. ソフトウェアの展開]ウィンドウで、[割り当て済み]を選択します。
    5. OK]をクリックします。

仮想マシンの次回起動時に、グループポリシーオブジェクトと関連付けられた各仮想マシンにグループポリシーが適用されます。その結果、選択されたグループポリシーオブジェクトと関連付けられたすべての仮想マシンに Light Agent for Windows がインストールされます。

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