ライセンスとライセンス情報の仕組みについて

ライセンス情報とは、使用許諾契約書の条項に従って製品をアクティベートし、使用できるようにする数値の並びです。ライセンス情報はカスペルスキーにより生成されます。

製品にライセンス情報を追加するには、ライセンス情報ファイルを適用するか、アクティベーションコードを入力します。製品にライセンス情報を追加すると、製品インターフェイスに一意の英数字の並びとしてライセンス情報が表示されます。

ライセンス情報を追加した後、それを別のライセンス情報と置き換えることができます。

カスペルスキーは、使用許諾契約書に違反したライセンスをブラックリストに掲載できます。ライセンス情報がブロックされた場合、本製品を使用するには別のライセンス情報を使用する必要があります。

Kaspersky Security は、次の種別のライセンスを使用します:

Kaspersky Security for Virtualization Light Agent は、一部の地域で提供されている「Kaspersky Endpoint Security for Business - Universal」のライセンスでも利用できます。「Kaspersky Endpoint Security for Business - Universal」のライセンスでは、インストールされているオペレーティングシステムの種別や仮想マシンと物理マシンの区別にかかわらず、指定された台数のマシンを保護できます(日本では「Kaspersky Endpoint Security for Business - Universal」ライセンスは提供されていません)。

Kaspersky Endpoint Security for Business の Universal ライセンスは、一部の国や地域では提供しておりません。このライセンスの使用可否についての情報は、カスペルスキーのパートナー企業にお問い合わせください。

ライセンスには、現在のライセンスと予備のライセンスの 2 つの種別があります。

現在のライセンスは、本製品の実行のために現在使われているライセンスです。試用版ライセンス、製品版ライセンス、定額制ライセンスを現在のライセンスとして追加できます。1 つの SVM には、種別ごとに現在のライセンスを複数割り当てることはできません。仮想インフラストラクチャで 1 台の SVM を使用してサーバー向けオペレーティングシステム搭載仮想マシンとデスクトップ向けオペレーティングシステム搭載仮想マシンの両方を保護する場合は、その SVM にサーバー用ライセンスとデスクトップ用ライセンスの両方を追加する必要があります。

予備のライセンスは、本製品を使用する権利を確約していますが、現在使用されていないライセンスです。予備のライセンスは、現在のライセンスの有効期限が切れると、自動的に適用されます。

予備のライセンスは、同じ種別の現在のライセンスが使用可能な場合にのみ追加できます。現在のライセンスと予備のライセンスは、同じ種別のライセンスでなければなりません。

試用版ライセンスまたは定額制ライセンスは、現在のライセンスとしてしか追加できません。試用版ライセンスまたは定額制ライセンスを予備のライセンスとして追加することはできません。試用版ライセンスで現在の製品版ライセンスを置き換えることはできません。

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