本製品の動作中には、あらゆる種別のイベントが発生します。それらのイベントは形式的なものであったり、重大なものであったりします。たとえば、定義データベースのアップデートの成功を通知するイベントや、修正の必要な特定のコンポーネントエラーを記録するイベントなどがあります。
本製品の動作中に発生した全イベントのリストは、Kaspersky Security Center 管理コンソールと Web コンソールに表示されます。イベントの詳細については、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。
通知は、SVM または保護対象仮想マシンで発生したイベントの情報が記載されたメッセージです。通知により、ユーザーは本製品のイベントを適時に知ることができます。
Light Agent for Windows ポリシーおよび製品のローカルインターフェイスで、通知設定を指定できます。
製品動作中に発生したイベントに基づいて、様々な種別のレポートが生成されます。レポートは Kaspersky Security Center と Light Agent for Windows のローカルインターフェイスで生成されます。
Kaspersky Security Center のレポートは、たとえば、感染したファイル、保護設定の変更、ライセンスの使用、定義データベースに関する情報を受け取るために使用できます。Kaspersky Security Center のレポートは、Kaspersky Security Center の Web コンソールで生成および表示できます。Kaspersky Security Center のレポートの使用方法の詳細は、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。
Light Agent for Windows を搭載する保護対象仮想マシンでは、各製品コンポーネントの動作、各スキャンタスクとアップデートタスクのパフォーマンス、Light Agent の全体的動作に関する情報がレポートに含められます。