ローカルインターフェイスで本製品を停止したり、保護コンポーネントを無効化したりする時の理由の入力

カスペルスキーのエキスパートは、必要性がない本製品の終了や保護コンポーネントの無効化を推奨していません。仮想マシンと個人情報が脅威にさらされる危険があるためです。

Light Agent ローカルインターフェイスで、本製品の停止か保護コンポーネントの無効化に対して、ユーザーに理由の入力を要求するように設定できます。入力された理由は、「アプリケーションが正常に停止しました」または「タスクが停止しました」イベントとともに Kaspersky Security Center に送信されます。

管理コンソールを使用して Light Agent for Windows ポリシーのプロパティで、または Light Agent for Windows のローカルインターフェイスで、本製品の終了時と保護コンポーネントの無効化時にに理由を要求するように設定できます。また、Web コンソールでの Light Agent for Windows ポリシー設定([アプリケーション設定] → [その他の設定] → [インターフェイス])の作成、編集時にも設定可能です。

管理コンソールで、本製品の停止または保護コンポーネントの無効化に対する理由の入力を要求するように設定するには:

  1. Kaspersky Security Center 管理コンソールを開きます。
  2. コンソールツリーの[管理対象デバイス]フォルダーで、対象とする保護対象仮想マシンが所属する管理グループのフォルダーを開きます。
  3. 作業領域で、[ポリシー]タブを選択します。
  4. ポリシーのリストから Light Agent for Windows ポリシーを選択し、ダブルクリックしてポリシーのプロパティウィンドウを開きます。
  5. Light Agent for Windows ポリシーのプロパティウィンドウで、左のリストから[インターフェイス]を選択します。

    ローカルインターフェイスの設定は、ウィンドウの右側に表示されます。

  6. 機能を無効にする理由]セクションの[設定]をクリックします。

    機能を無効にする理由]ウィンドウが表示されます。

  7. ユーザーが理由を指定する必要がある操作に隣接するチェックボックスをオンにして、[OK]をクリックします。
  8. 適用]をクリックします。

ユーザーがローカルインターフェイスで本製品の停止や保護コンポーネントの無効化を試行すると、[機能を無効にする理由]ウィンドウが表示されるようになります。ユーザーは、試行しようとしていた操作を実行する理由を入力する必要があります。

ローカルインターフェイスで、本製品の停止または保護コンポーネントの無効化に対する理由の入力を要求するように設定するには:

  1. 本製品の設定ウィンドウを開きます。
  2. ウィンドウの左側の[その他の設定]セクションで、[インターフェイス]を選択します。

    ローカルインターフェイスの設定は、ウィンドウの右側に表示されます。

    ローカルインターフェイスで、理由の入力を要求するかどうかの設定を編集できない場合は、ポリシーが定義する設定値が、管理グループのすべての保護対象仮想マシンに対して使用されているため編集できないことを意味します。

  3. 前述の手順のうち、ステップ 6 ~ 7 を実行します。
  4. 変更内容を保存するには[保存]をクリックします。
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