Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent をマルチテナンシーモードで使用する場合

Kaspersky Security をマルチテナンシーモードで使用する場合、プロバイダー組織のインフラストラクチャ(以下、「プロバイダー」ともいいます)にインストールされた 1 つの Kaspersky Security インスタンスで、テナント組織の分離された仮想インフラストラクチャ、または 1 つのテナント組織(以下、「テナント」ともいいます)の分離されたユニットを保護することができます。

マルチテナンシーモードでの Kaspersky Security の導入と使用手順は、Integration Server REST API のツールによって自動化されています。

Kaspersky Security をマルチテナンシーモードで使用するシナリオは、次の通りです:

Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent を使用すると、Kaspersky Security for Virtualization 5.1 Light Agent がインストールされているテナントの仮想インフラストラクチャの保護を管理できます。Light Agent 5.1 がインストールされている仮想マシンの保護を有効または無効にするには、保護を有効化または無効化するポリシーを使用します(詳細は、Kaspersky Security for Virtualization 5.1 Light Agent のヘルプを参照してください)。Light Agent 5.2 がインストールされている仮想マシンの保護を有効または無効にするために、保護を有効化または無効化するポリシーは必要ありません。

このヘルプセクションの内容

テナントの保護インフラストラクチャの導入

既存のテナントとその仮想マシンの登録

テナントの保護の有効化と無効化

テナント情報の取得

テナントの保護レポートの受信

保護対象インフラストラクチャからの仮想マシンの削除

テナントの削除

マルチテナンシーのシナリオでの Integration Server REST API の使用

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