Kaspersky Security Center による Light Agent for Windows のインストール

Kaspersky Security Center を使用して、管理者のワークステーションからリモートで Light Agent for Windows をインストールできます。

インストールは、リモートインストールウィザードまたはリモートインストールタスクを使用して実行されます(詳細は、Kaspersky Security Center のオンラインヘルプを参照してください)。インストールには、製品のインストールに必要な設定のグループを含んだインストールパッケージが必要です。

Kaspersky Security および Integration Server の管理 MMC プラグインのインストール中に、Kaspersky Security コンポーネントのインストールウィザードによって自動的に作成されたインストールパッケージを使用するか、インストールパッケージを手動で作成できます。

自動的に作成されたインストールパッケージは、Kaspersky Security Center 管理コンソールツリーの[詳細] - [リモートインストール] - [インストールパッケージ]フォルダーに、「Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent for Windows (5.2.X.X)」という名前で保存されます(「5.2.X.X」は製品のバージョン番号)。既定では、このインストールパッケージの設定で次の機能コンポーネントが選択されています:

Light Agent と Kaspersky Endpoint Agent との統合は既定では無効になっています。

インストールパッケージのプロパティで、Light Agent for Windows のインストール設定を変更したり、インストール設定(インストールする Light Agent コンポーネントの組み合わせの変更など)を詳細に調整したりできます。

仮想マシンへのインストールを開始する前に、同時実行が許可されている場合に Light Agent との競合の原因となるアプリケーションがないか、仮想マシンを調べ、そのようなアプリケーションは削除されます。そのようなアプリケーションを自動的に削除できない場合、インストールはエラーとなって終了します。

Citrix Provisioning(Citrix Provisioning Services)技術が使用されている仮想マシンに Light Agent for Windows をインストールするためのインストールパッケージでは、次のいずれかを実行する必要があります:

Kaspersky Security Center を使用しての Light Agent for Windows のリモートインストール中に、Kaspersky Security Center ネットワークエージェントが自動的にインストールされます

このセクションの内容:

Light Agent for Windows のインストールパッケージの作成

Light Agent for Windows のインストールパッケージの設定

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