タスクのスキャン範囲の作成

スキャン範囲とは、スキャンタスクの実行中にスキャンするファイルの場所です。スキャン範囲を拡張または限定するには、スキャンするオブジェクトを追加または削除します。

スキャン範囲を作成するには:

  1. Kaspersky Security Center 管理コンソールを開きます。
  2. 次のいずれかの手順を実行します:
    • 選択した管理グループの SVM または仮想マシン向けに作成されたタスクの設定を編集するには、この管理グループの名前のフォルダーをコンソールツリーで選択し、ワークスペースで[タスク]タブを選択します。
    • 1 台以上の仮想マシン向けに作成したタスク(特定のデバイスに対するタスク)の設定を編集するには、[タスク]フォルダーをコンソールツリーで選択します。
  3. タスクのリストで Light Agent for Linux のウイルススキャンタスクを選択し、ダブルクリックしてタスクの設定ウィンドウを開きます。
  4. タスクのプロパティウィンドウで、左のリストから[設定]セクションを選択します。
  5. ウィンドウの右側にある[スキャン範囲]セクションで、[設定]をクリックします。
  6. 表示される[スキャン範囲]ウィンドウで、 スキャン範囲を選択します:
    • 新しいオブジェクトをスキャン対象オブジェクトのリストに追加するには:
      1. 追加ボタンをクリックします。
      2. 表示される[オブジェクトの選択]ウィンドウの[オブジェクト]フィールドで、オブジェクトのパスを入力し[追加]をクリックします。
      3. オブジェクトの選択]ウィンドウで[OK]をクリックします。

      追加したオブジェクトが、[スキャン範囲]ウィンドウのオブジェクトのリストに表示されます。

    • オブジェクトのパスを変更するには:
      1. リストからオブジェクトを選択し、[編集]をクリックします。
      2. 表示される[オブジェクトの選択]ウィンドウの[オブジェクト]フィールドで、オブジェクトの別のパスを指定して[OK]をクリックします。
    • スキャン範囲からオブジェクトを削除するには:
      1. オブジェクトのリストからオブジェクトを選択し、[削除]をクリックします。
      2. 削除を確認するウィンドウで、[はい]を選択します。

      既定のスキャン範囲に含まれるオブジェクトは、削除または編集できません。

    • スキャン範囲からオブジェクトを除外するには、[スキャン範囲]リストでそのオブジェクトの横にあるチェックボックスをオフにします。オブジェクトはスキャンするオブジェクトのリストに残りますが、スキャンタスクが実行されてもスキャンされません。
  7. スキャン範囲]ウィンドウで[OK]をクリックします。
  8. 適用]をクリックします。
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