Light Agent for Windows のトレースファイル

仮想マシン上での Light Agent for Windows の動作時に、次のトレースファイルを作成できます:

既定では、Light Agent for Windows のトレースファイルは作成されません。次の方法のいずれかを使用して、Light Agent for Windows のすべてのトレースファイルを作成できます:

Setup.log ファイル(コンポーネントの変更タスクのトレースファイル)以外、すべての作成されたトレースファイルは、フォルダー %ProgramData%\Kaspersky Lab に保存されます。Setup.log ファイル(コンポーネントの変更タスクのトレースファイル)は、本製品をインストールしたフォルダーのサブフォルダー Setup に保存されます。

フォルダー %ProgramData%\Kaspersky Lab のファイルにアクセスするには、隠しファイルと隠しフォルダーの表示を有効にしてください。

Light Agent for Windows のローカルインターフェイスで、トレースファイルを作成するには:

  1. トレースを開始します。設定するには、次の操作を実行します:
    1. 保護対象仮想マシンでメインウィンドウを開きます。
    2. メインウィンドウの下部にある[サポート]をクリックして、[サポート]ウィンドウを開きます。
    3. サポート]ウィンドウで、[システムトレース]をクリックします。

      テクニカルサポート用の情報]ウィンドウが表示されます。

    4. テクニカルサポート用の情報]ウィンドウで、[トレースを有効にする]をオンにします。
    5. レベル]ドロップダウンリストで、トレースレベルを選択します。

      テクニカルサポートの担当者に、必要なトレースレベルを確認してください。テクニカルサポートの担当者から特段の指示がない限り、トレースレベルは[通常(500)]に設定します。

    6. OK]をクリックします。
  2. 問題が発生した状況を再現します。
  3. トレースを停止します。設定するには、次の操作を実行します:
    1. 保護対象仮想マシンでメインウィンドウを開きます。
    2. メインウィンドウの下部にある[サポート]をクリックして、[サポート]ウィンドウを開きます。
    3. サポート]ウィンドウで、[システムトレース]をクリックします。

      テクニカルサポート用の情報]ウィンドウが表示されます。

    4. テクニカルサポート用の情報]ウィンドウで、[トレースを有効にする]をオフにします。
    5. OK]をクリックします。

Light Agent for Windows のトレースファイルは可読性がある形式で保管されます。情報をカスペルスキーに送信する前に、不正なアクセスから保護されていることを確認することを推奨します。

Light Agent for Windows のトレースファイルが、自動的にカスペルスキーに送信されることはありません。本製品をアンインストールすると、トレースファイルも自動的に削除されます(トレースファイルの既定の保管フォルダーを変更した場合を除く)。

ページのトップに戻る