ファイルセキュリティレベルの変更

仮想マシンのファイルシステムを保護するために、ファイルアンチウイルスは、各種の設定グループを適用します。これらの設定グループは、「ファイルセキュリティレベル」と呼ばれます。事前設定されたファイルセキュリティレベルのいずれかを選択することも、独自のセキュリティレベルを設定することもできます。次の 3 つのファイルセキュリティレベルがあります:推奨。[推奨]ファイルセキュリティグループは、カスペルスキーが推奨する最適な設定グループです。

Kaspersky Security Center で、ファイルセキュリティレベルを変更するには:

  1. Kaspersky Security Center 管理コンソールを開きます。
  2. コンソールツリーの[管理対象デバイス]フォルダーで、対象とする保護対象仮想マシンが所属する管理グループのフォルダーを開きます。
  3. 作業領域で、[ポリシー]タブを選択します。
  4. ポリシーのリストから Light Agent for Windows ポリシーを選択し、ダブルクリックしてポリシーのプロパティウィンドウを開きます。
  5. ポリシーのプロパティウィンドウで、左のリストから[ファイルアンチウイルス]を選択します。
  6. ウィンドウの右側にある[セキュリティレベル]セクションで、次のいずれかを実行します:
    • 事前にインストールされているファイルセキュリティレベル([]、[推奨]、または[])のいずれかに変更する場合は、スライダーを使って 1 つを選択します。
    • カスタムファイルセキュリティレベルを設定する場合は、[設定]をクリックして[ファイルアンチウイルス]ウィンドウを開き、設定を入力します。

      カスタムファイルセキュリティレベルを設定すると、[セキュリティレベル]セクションのファイルセキュリティレベルの名前が[カスタム]に変更されます。

    • ファイルセキュリティレベルを[推奨]に変更する場合は、[既定値]をクリックします。
  7. 適用]をクリックします。

ローカルインターフェイスでファイルセキュリティレベルを変更するには:

  1. 保護対象仮想マシンで、本製品の設定ウィンドウを開きます。
  2. ウィンドウの左側の[プロテクション]セクションで、[ファイルアンチウイルス]を選択します。

    ウィンドウの右側に、ファイルアンチウイルスの設定が表示されます。

  3. セキュリティレベル]セクションで、次のいずれかを実行します:
    • 事前にインストールされているファイルセキュリティレベル([]、[推奨]、または[])のいずれかに変更する場合は、スライダーを使って 1 つを選択します。
    • カスタムファイルセキュリティレベルを設定する場合は、[設定]をクリックして[ファイルアンチウイルス]ウィンドウを開き、設定を入力します。

      カスタムファイルセキュリティレベルを設定すると、[セキュリティレベル]セクションのファイルセキュリティレベルの名前が[カスタム]に変更されます。

    • ファイルセキュリティレベルを[推奨]に変更する場合は、[既定値]をクリックします。
  4. 変更内容を保存するには[保存]をクリックします。
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