Kaspersky Security Center を介して Kaspersky Security ソリューションコンポーネントの動作を管理するには、Kaspersky Security コンポーネント(SVM および保護された仮想マシン)がインストールされているデバイスを管理グループに配置する必要があります。
「管理グループ」とは、グループ内の仮想マシンを一体として管理する目的で、いくつかの基準に従って仮想マシンをまとめたセットです。
Kaspersky Security ソリューションのインストールを開始する前に、Kaspersky Security Center で Light Agent を備えた SVM および仮想マシン用の管理グループを作成し、管理対象デバイスをこれらの管理グループに自動的に移動するルールを設定できます。
デバイスを管理グループに移動するルールが設定されていない場合、ソリューションコンポーネントのインストール後、Kaspersky Security Center は、ネットワーク上で検出された Kaspersky Security コンポーネントがインストールされているデバイスを[未割り当てのデバイス]リストに配置します。この場合、Light Agent を含む SVM と仮想マシンを管理グループに手動で移動する必要があります。
仮想マシンを管理グループに移動するルールを、Kaspersky Security Center 管理コンソールまたは Kaspersky Security Center Web コンソールで設定できます(詳細は、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください)。
Light Agent を含む SVM および仮想マシンを管理グループに移動するルールを作成する時に、タグを使用できます。Kaspersky Security Center ネットワークエージェントがインストールされている SVM と保護対象仮想マシンは、タグに関する情報を自動的に Kaspersky Security Center に渡します。
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