テナントのアクティベート
テナントをアクティブにする手順は、テナントのセキュリティ構造を導入するこの段階で実行されます。テナントは、Integration Server の定義データベースに「非アクティブ」ステータスで登録されます。テナントが非アクティブの場合、テナントの仮想マシンにインストールされている Light Agent は、接続できる SVM に関する情報を受信せず、テナント仮想マシンの保護が無効になります。テナントの仮想マシンの保護を開始するには、テナントをアクティブにする必要があります。
Integration Server REST API を使用すると、テナントのアクティベーション処理が自動化されます。
この処理の実行結果として、次の動作が実行されます:
- テナントのステータスが「アクティブ」に変更されます。テナントステータスは Integration Server の定義データベースに保存されます。統合サーバー REST API を使用するか、統合サーバーコンソールでテナントのリストを表示することで、テナントのステータスに関する情報を取得できます。
- テナント仮想マシンにインストールされた Light Agent は、Integration Server から接続に使用可能な SVM のリストを受け取ります。Light Agent は、SVM 接続設定に従って接続に最適な SVM を選択することで、テナント仮想マシンの保護が可能になります。
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