ウィザードを使用した対話モードでのアップデート

アップデートを開始する前に、Kaspersky Security Center 管理コンソールを閉じることを推奨します。

ウィザードの対話モードを使用して Integration Server、Integration Server コンソールをアップデートするには:

  1. 管理コンソールと Kaspersky Security Center 管理サーバーがインストールされているデバイスで、ksvla-components_<version number>_mlg.exeファイルを実行します。<version number> は、XXXX 形式のソリューションのバージョン番号です。このファイルは配布キットに含まれます。

    Kaspersky Security コンポーネントのインストールウィザードが開始されます。

  2. インストールするウィザードと Kaspersky Security のローカライズ言語を選択し、ウィザードの次のステップに進みます。

    既定では、ウィザードが開始されたデバイスにインストールされているオペレーティングシステムのローカライズ言語が使用されます。

  3. 管理コンポーネントのインストール]をオンにして、ウィザードの次のステップに進みます。
  4. 以前にインストールした Integration Server の定義データベース、設定、および証明書のバックアップコピーを保存する場合は、[Integration Server 定義データベース、設定、および証明書のバックアップコピーを作成する]をオンにします。既定のパスは %ProgramData%\Kaspersky Lab\VIISLA\Backup\VIISData(1) です。フォルダー名の数字は、後続のアップデートが試行されるたびに増加します。

    フォルダー「%ProgramData%」のあるインストール先ドライブの空き容量が確認されます。ドライブの空き容量が不足している場合、エラーメッセージが表示され、ウィザードの次のステップに進めなくなります。この場合、ウィザードを閉じてから、ドライブの不要なファイルを削除するなどして空き容量を確保してください。この作業が完了したら、Kaspersky Security コンポーネントのインストールウィザードを再起動します。

  5. 次のステップでは、お客様とカスペルスキーとの間で締結する Kaspersky Security 使用許諾契約書およびデータの処理と転送を記述したプライバシーポリシーを読みます。

    インストールを続行するには、使用許諾契約書とプライバシーポリシーをよく読んで、それらの条件に同意する必要があります。同意するには、ウィザードのウィンドウで両方のチェックボックスをオンにします。

    ウィザードの次のステップに進みます。

  6. Integration Server の管理者(admin)アカウントのパスワードを作成します。Integration Server コンソールがインストールされているデバイスが Microsoft Windows ドメインの一部ではない場合、admin アカウントは、Integration Server コンソールを Integration Server に接続するために使用されます。

    パスワード]と[パスワードの確認]にパスワードを入力します。このアカウント名は編集できません。

    パスワードは 60 文字以内である必要があります。英字(大文字と小文字)、数字、および次の特殊文字のみを使用できます:! # $ % & ' ( ) * " + , - . / \ : ; < = > _ ? @ [ ] ^ ` { | } ~。セキュリティを強化するために、最低 8 文字以上のパスワードを設定し、小文字、大文字、数字、特殊文字の 4 つのカテゴリのうち少なくとも 3 つを使用してください。

    ウィザードの次のステップに進みます。

  7. ウィザードが実行するアクションに関する情報を確認し、[インストール]をクリックして、リストされたアクションの実行を開始します。
  8. ウィザードが終了するまでお待ちください。

    ウィザードの処理中にエラーが発生した場合、変更はロールバックされます。

  9. 終了]をクリックして、ウィザードのウィンドウを閉じます。

ウィザードの動作に関する情報は Kaspersky Security コンポーネントのインストールウィザードのトレースファイルに書き込まれます。ウィザードがエラーで終了した場合、テクニカルサポートへのお問い合わせの際にこのファイルを使用できます。

アップデートが完了すると、Kaspersky Security Center 管理コンソールの監視タブの管理サーバー <サーバー名>ノードのワークスペースにある導入セクションに、Kaspersky Security for Virtualization <バージョン番号> Light Agent の管理が表示されます(<バージョン番号> は、Kaspersky Security ソリューションのアップデートバージョンの番号です)。このリンクを使用して Integration Server コンソールを開始します。

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