Kaspersky Security for Virtualization 6.0 Light Agent ソリューションをKaspersky Security for Virtualization 6.1 Light Agent にアップグレードできます。
以前のバージョンの Kaspersky Security からバージョン 6.1 へのアップグレードは提供されていません。
アップグレードを開始する前に、ソリューションのインストールに必要なファイルを準備し、ソリューションのインストール用の仮想インフラストラクチャの準備に必要な手順を完了する必要があります。
Kaspersky Security ソリューションのバージョンを Kaspersky Security for Virtualization 6.1 Light Agent に更新するには、次の手順を実行します。
Integration Server をアップデートする手順は、Kaspersky Security ソリューションの管理に使用している Kaspersky Security Center のバージョンによって異なります:
Integration Server のアップグレード後、Integration Server の自己署名 SSL 証明書をより安全な証明書に置き換えることを推奨します。新しい証明書を作成し、ソリューションに含まれる証明書管理ツールを使用してインストールできます。
選択した Kaspersky Security Center 管理コンソールに応じて、Protection Server および Light Agent for Linux の Web または MMC 管理プラグインをアップデートする必要があります。
アップデートされた Protection Server を操作用に準備するには、手順に従う必要があります。
Kaspersky Security バージョン 6.0 用に設定されたポリシーとタスクは、ソリューションのアップデートバージョンと互換性がありません。
Kaspersky Security Center 管理コンソールを使用してソリューションコンポーネントを管理しており、ソリューションを更新した後、Kaspersky Security Center で以前に設定したソリューションコンポーネントの古いバージョン用の設定を使用する場合は、ポリシーとタスクを変換する必要があります。
ポリシーとタスクの変換手順は、Kaspersky Security Center Web コンソールでは使用できません。Web コンソールを使用してソリューションコンポーネントを管理する場合は、更新されたソリューションコンポーネントに対して新しいポリシーとタスクを作成する必要があります。設定をエクスポートおよびインポートすることで、以前のバージョンから一部のポリシーおよびタスクの設定を移行できます。
ソリューションコンポーネントの更新が完了したら、Protection Server および Light Agent の以前のバージョンのポリシーとタスクを削除できます。
Linux ゲストオペレーティングシステムを搭載した仮想マシンおよび仮想マシンテンプレートで、ネットワークエージェントおよび Light Agent for Linux(Light Agent モードで実行されているKaspersky Endpoint Security アプリケーション)を更新する必要があります。
Network Agent for Linux および Kaspersky Endpoint Security for Linux のアップデート手順については、Kaspersky Endpoint Security for Linux のヘルプを参照してください。
アップデートされた Light Agent を操作できるように準備するには、手順に従う必要があります。