Kaspersky Security for Windows Server のインストール前に、次の操作を行います:
保護対象デバイスに他のアンチウイルス製品がインストールされていないことを確認します。Kaspersky Anti-Virus 8.0 for Windows Servers Enterprise Edition がインストールされている場合は、これをアンインストールする必要があります。Kaspersky Security 10 for Windows Server については、アンインストールせずに Kaspersky Security for Windows Server をインストールできます。
上記の確認が完了したら、インストールの手順に進んでください。セットアップウィザードの説明に続いて、Kaspersky Security for Windows Server のインストール設定を指定します。Kaspersky Security for Windows Server のインストールプロセスは、セットアップウィザードのどの段階でも中断できます。それには、[セットアップウィザード]ウィンドウで[キャンセル]をクリックします。
本製品の以前のバージョンからアップグレードするには、[インストール]をクリックします。セットアップウィザードにより、製品が Kaspersky Security for Windows Server 11.0.1 にアップグレードされ、互換性のある設定が新しいバージョンに保存されます。アップグレードが完了すると、ウィザードの[インストールの完了]ウィンドウが表示されます(この手順内のステップ 15 に進んでください )。
このウィンドウには、スキャンした保護対象デバイスのオブジェクトの情報として次の結果が表示されます:スキャンしたオブジェクトの合計、検知された脅威の数、検知された感染したオブジェクトまたは感染の可能性があるオブジェクトの数、Kaspersky Security for Windows Server によってメモリから削除された危険なプロセスまたは潜在的な危険性があるプロセスの数、削除できなかった危険なプロセスまたは潜在的な危険性があるプロセスの数。
既定では、ファイアウォール管理とスクリプト管理を除くすべての Kaspersky Security for Windows Server コンポーネントが推奨インストールセットに含まれています。
Kaspersky Security for Windows Server の SNMP プロトコルサポートは、Microsoft Windows SNMP サービスが保護対象デバイスにインストールされている場合にのみ、インストールするコンポーネントのリストに表示されます。
Kaspersky Endpoint Agent のインストールを選択した場合、ウィザードの次のステップで[Kaspersky Endpoint Agent 使用許諾契約書]ウィンドウが開きます。使用許諾契約書の条項に同意する場合、[使用許諾契約書の内容をすべて確認し、理解した上で条項に同意します。]をオンにします。Kaspersky Security for Windows Server のインストール後、Kaspersky Endpoint Agent のインストールが開始されます。