アプリケーションコンソールを別のデバイスにインストールした後の詳細設定

アプリケーションコンソールを、ネットワーク上の、保護対象デバイス以外のデバイスにインストールした場合、次の操作を実行してリモートで Kaspersky Security for Windows Server を管理できるようにします:

リモートデバイス上のアプリケーションコンソールは、DCOM プロトコルを使用して、Kaspersky Security for Windows Server イベントに関する情報(スキャンされたオブジェクトや完了したタスクなど)を保護対象デバイスの Kaspersky Security 管理サービスから受信します。アプリケーションコンソールと Kaspersky Security 管理サービス間の接続を確立するために、Windows ファイアウォールの設定でアプリケーションコンソールに対してネットワーク接続を許可する必要があります。

アプリケーションコンソールがインストールされているリモートデバイス上で、次を実行します:

その他のソフトウェアまたはハードウェアのファイアウォールを設定する時にも、同じ手順を適用してください。

保護対象デバイスとアプリケーションコンソールがインストールされているデバイス間の接続を設定中にアプリケーションコンソールが開かれた場合:

  1. アプリケーションコンソールを閉じます。
  2. Kaspersky Security for Windows Server リモート管理プロセス(kavfsrcn.exe)が終了するまで待機します。
  3. アプリケーションコンソールを再起動します。

    新しい接続設定が適用されます。

このセクションの内容

COM アプリケーションへの匿名リモートアクセスの許可

Kaspersky Security for Windows Server リモート管理プロセスに対するネットワーク接続の許可

Windows ファイアウォールの送信ルールの追加

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