既定では、SIEM 統合は使用されません。SIEM 統合は、有効化や無効化、関連する設定ができます(次の表を参照)。
SIEM 統合設定
設定 |
既定値 |
説明 |
syslog プロトコルでリモート syslog サーバーにイベントを送信する |
オフ |
それぞれ、チェックボックスをオンまたはオフにすることによって、SIEM 統合を有効または無効にできます。 |
リモート syslog サーバーに送信されたイベントの場合、ローカルコピーを削除する |
オフ |
チェックボックスをオンまたはオフにすることによって SIEM サーバーに送信されたログのローカルコピーの保存設定を行うことができます。 |
イベント形式 |
STRUCTURED-DATA |
これらのイベントを syslog サーバーに送信して SIEM サーバーで良好に認識するために、イベントの変換形式には 2 つのいずれかを選択できます。 |
接続プロトコル |
TCP |
ドロップダウンリストを使用して、メインおよびミラー syslog サーバーへの接続プロトコルに UDP または TCP を設定できます。 |
メイン syslog サーバー接続設定 |
IP アドレス:127.0.0.1 ポート:514 |
適切なフィールドを使用して、メインの syslog サーバーへの接続に使用する IP アドレスおよびポートを設定できます。 IP アドレスは IPv4 形式でのみ指定できます。 |
メインのサーバーにアクセスできない場合、ミラー syslog サーバーを使用する |
オフ |
チェックボックスを使用してミラー syslog サーバーの使用を有効または無効にできます。 |
ミラー syslog サーバー接続設定 |
IP アドレス:127.0.0.1 ポート:514 |
適切なフィールドを使用して、ミラー syslog サーバーへの接続に使用する IP アドレスおよびポートを設定できます。 IP アドレスは IPv4 形式でのみ指定できます。 |
SIEM 統合設定を設定するには:
[ログと通知の設定]ウィンドウが開きます。
[リモート syslog サーバーに送信されたイベントの場合、ローカルコピーを削除する]の状態は、セキュリティログのイベントを保存する設定に影響を及ぼしません。セキュリティログイベントが自動的に削除されることはありません。
既定では、STRUCTURED-DATA 形式に変換されます。
IP アドレスは IPv4 形式でのみ指定できます。
ミラー syslog サーバーに接続する設定を指定します:[アドレス]および[ポート]。
[メインのサーバーにアクセスできない場合、ミラー syslog サーバーを使用する]がオフの場合、ミラー syslog サーバーの[アドレス]および[ポート]は編集できません。
IP アドレスは IPv4 形式でのみ指定できます。
設定済みの SIEM 統合設定が適用されます。