タスクには、事前定義された 3 つの保護レベル(最大パフォーマンス、推奨、最大保護)のいずれかを適用できます。これらのレベルにはそれぞれ、独自の定義済みセキュリティ設定が含まれます(以下の表を参照)。
最高のパフォーマンス
[最高のパフォーマンス] セキュリティレベルは、保護対象デバイスやワークステーションでの Kaspersky Security for Windows Server の使用に加えて、ファイアウォールや既存のポリシーなど、保護対象デバイスの追加のセキュリティ対策がネットワークに備えられている場合に使用してください。
推奨
[推奨]セキュリティレベルは、デバイスの保護とパフォーマンスへの影響が、最適な組み合わせで設定されています。カスペルスキーでは、このレベルがほとんどの企業ネットワークのデバイスの保護に十分なものとして推奨しています。既定では、[推奨]セキュリティレベルが選択されています。
最大の保護
組織のネットワークで高い水準のデバイスセキュリティ要件が求められる場合、[最大の保護]セキュリティレベルを推奨します。
定義済みの保護レベルと対応するセキュリティ設定
オプション |
保護レベル |
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最高のパフォーマンス |
推奨 |
最大の保護 |
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オブジェクトのスキャン |
データベース内の拡張子リストに従う |
すべてのオブジェクト |
すべてのオブジェクト |
感染したオブジェクトおよびその他の検知されたオブジェクトの処理 |
ブロック |
ブロック |
ブロック |
検知しない |
なし |
なし |
なし |
スキャン時間が次を超えたら停止する(秒) |
60 秒 |
60 秒 |
なし |
次のサイズより大きいオブジェクトはスキャンしない(MB) |
20 MB |
20 MB |
なし |
複合オブジェクトの保護
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