Kaspersky Security for Windows Server には、4 つのシステムアップデートタスクが用意されています:定義データベースのアップデート、ソフトウェアモジュールのアップデート、アップデートのコピー、および定義データベースのロールバック。
既定では、Kaspersky Security for Windows Server は 1 時間ごとにアップデート元(カスペルスキーのアップデートの保護対象デバイスの 1 つ)に接続します。定義データベースのロールバックタスクを除くすべてのアップデートタスクの設定が可能です。タスク設定が変更されると、次回のタスク開始時に新しい値が適用されます。
アップデートタスクの一時停止や再開は許可されません。
定義データベースのアップデート
既定では、定義データベースはアップデート元からデバイスにコピーされ、サーバーのリアルタイム保護タスクの実行ですぐに使用が開始されます。オンデマンドスキャンタスクでは、次回の起動時からアップデートした定義データベースを使用します。
既定では、定義データベースのアップデートタスクは毎時間実行されます。
ソフトウェアモジュールのアップデート
既定では、適用可能なソフトウェアモジュールのアップデートがアップデート元にあるかどうかチェックされます。インストールしたソフトウェアモジュールの使用を開始するには、保護対象デバイスや Kaspersky Security for Windows Server の再起動が必要です。
既定では、ソフトウェアモジュールのアップデートタスクは、毎週金曜日の午後 4 時に実行されます(時刻は、保護対象デバイスの地域設定に準じます)。タスクの実行中、適用可能なソフトウェアモジュールの重要なアップデートおよび定期アップデートの有無をチェックします。アップデートは配信されません。
アップデートのコピー
既定では、タスクの実行中に、定義データベースのアップデートファイルをダウンロードし、指定したネットワークフォルダーやローカルフォルダーに保存します。アップデートファイルは適用されません。
既定では、アップデートのコピータスクは無効になっています。
定義データベースのロールバック
タスクの実行中に、以前にインストールしたアップデートの定義データベースを使用します。
既定では、定義データベースのロールバックタスクは無効になっています。
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