カスペルスキーから、Kaspersky Security for Windows Server モジュールのアップデートパッケージが発行される場合があります。アップデートパッケージは、緊急(または重要)や定期的の場合があります。重要なアップデートパッケージにより、脆弱性やエラーが修正されます。定期的なパッケージにより、新規機能が追加されたり、既存機能が拡張されたりします。
緊急(重要)アップデートパッケージは、カスペルスキーのアップデートサーバーにアップロードされます。ソフトウェアモジュールのアップデートタスクを使用して、これらのパッケージの自動インストールを設定できます。既定では、ソフトウェアモジュールのアップデートタスクは、毎週金曜日の午後 4 時に実行されます(時刻は、保護対象デバイスの地域設定に準じます)。
カスペルスキーは、自動アップデート用の定期的なアップデートパッケージをアップデートサーバーで公開していません。これらのパッケージは、カスペルスキーの Web サイトから手動でダウンロードできます。ソフトウェアモジュールのアップデートタスクを使用して、Kaspersky Security for Windows Server の定期アップデートのリリースに関する情報を受信できます。
重要なアップデートは、インターネットから取得されて各保護対象デバイスに適用できます。または、1 台の保護対象デバイスを仲介として使用して、このデバイスにすべてのアップデートをコピーし、ネットワークの保護対象デバイスに配信することもできます。アップデートをインストールせずにコピーおよび保存するには、アップデートのコピータスクを使用します。
モジュールのアップデートのインストール前に、以前にインストールしたモジュールのバックアップコピーが作成されます。ソフトウェアモジュールのアップデートプロセスが中断されたり、エラーになったりした場合は、以前にインストールしたソフトウェアモジュールが自動的に使用されます。ソフトウェアモジュールは、以前にインストールしたアップデートに手動でロールバックできます。
ダウンロードしたアップデートのインストール中は Kaspersky Security サービスが自動的に停止され、その後再開されます。
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