イベント通知の設定で、メッセージテキストの設定方法と作成方法を選択できます。
イベント通知を設定するには:
[ログと通知の設定]ウィンドウが開きます。
次のイベントのユーザーへの通知のみを設定できます:[オブジェクトが検知されました]イベント、[信頼しない外部デバイスが検出および制限されました]イベント、[コンピューターが信頼しないリストに追加されました]。
複数のイベントの種別に同じメッセージを作成できます。1 つのイベント種別の通知方法を選択してから、Ctrl キーまたは Shift キーを使用して、同じメッセージを使用する他のイベント種別を選択し、[メッセージのテキスト]をクリックします。
SMTP サーバーへの接続時にユーザーアカウント認証を適用するには、[認証設定]グループの[SMTP 認証を使用する]を選択し、認証対象のユーザーアカウントのユーザー名とパスワードを指定します。
Windows Messenger サービスを使用した通知は、保護対象デバイスが Microsoft Windows Server 2008 以降のバージョンの Microsoft Windows Server で動作している場合には適用できません。
実行ファイルのパスを指定する時にシステム環境変数を使用できます。ユーザー環境変数は使用できません。
一定の期間に 1 つのイベント種別のメッセージ数を制限するには、[詳細設定]タブで[同じ通知の最大送信回数]を選択し、回数と時間の間隔を指定します。
通知の設定内容が保存されます。
イベントの情報が含まれるフィールド
変数 |
説明 |
---|---|
%EVENT_TYPE% |
イベントの種別。 |
%EVENT_TIME% |
イベントの時刻。 |
%EVENT_SEVERITY% |
重要度 |
%OBJECT% |
オブジェクト名(サーバーのリアルタイム保護タスクとオンデマンドスキャンタスク)。 ソフトウェアモジュールのアップデートタスクには、アップデートの名前、Web ページのアドレス、アップデートに関する情報が含まれます。 |
%VIRUS_NAME% |
ウイルス百科事典の分類に基づいたオブジェクトの名前。この名前は、オブジェクトの検知時に Kaspersky Security for Windows Server によって返される、検知されたオブジェクトの名前に含まれます。タスク実行ログで、検知されたオブジェクトの名前を表示できます。 |
%VIRUS_TYPE% |
「ウイルス」「トロイの木馬」など、カスペルスキーの分類に基づいた、検知されたオブジェクトの種別。この種別は、オブジェクトが感染しているまたは感染の可能性があることが検知されると Kaspersky Security for Windows Server によって返される、検知されたオブジェクトの名前に含まれます。タスク実行ログで、検知されたオブジェクトの名前を表示できます。 |
%USER_COMPUTER% |
ファイルのリアルタイム保護タスクおよび RPC ネットワークストレージの保護タスクでは、デバイス上のオブジェクトにアクセスしたユーザーの保護対象デバイス名です。 |
%USER_NAME% |
ファイルのリアルタイム保護タスクおよび RPC ネットワークストレージの保護タスクでは、デバイス上のオブジェクトにアクセスしたユーザーのコンピューター名です。 |
%FROM_COMPUTER% |
通知が発行された保護対象デバイスの名前。 |
%EVENT_REASON% |
イベントが発生した理由(このフィールドがないイベントもあります)。 |
%ERROR_CODE% |
エラーコード(「内部タスクエラー」イベントでのみ使用)。 |
%TASK_NAME% |
タスク名(タスク実行に関連するイベントのみ)。 |