ベースラインに基づくファイル変更監視タスクの作成と設定

新しいベースラインに基づくファイル変更監視タスクを作成または設定するには:

  1. アプリケーションコンソールツリーで、[システム監査]フォルダーのコンテキストメニューを開きます。
  2. ベースラインファイル変更監視タスクを作成する]を選択します。

    タスクの追加]ウィンドウが開きます。

  3. ハッシュ計算アルゴリズム]ドロップダウンリストで、次のいずれかのオプションを選択します:
    • MD5
    • SHA256
  4. スキャン領域]の表で、以下の操作を実行します:
    1. ベースラインに基づくファイル変更監視タスクの範囲でファイルまたはフォルダーを作成するには:
      1. 追加]をクリックします。

        スキャン領域のプロパティ]ウィンドウが開きます。

      2. この領域をスキャン]をオンまたはオフにします。
      3. 参照]をクリックして、ベースラインに基づくファイル変更監視タスクの範囲に含めるファイルまたはフォルダーを指定します。
      4. ベースラインに基づくファイル変更監視タスクの範囲のすべてのサブフォルダーを含めるには、[サブフォルダーもスキャンする]をオンにします。
      5. OK]をクリックします。
    2. ベースラインに基づくファイル変更監視タスクの範囲に以前追加されたファイルまたはフォルダーを変更するには:
      1. 変更]をクリックします。

        スキャン領域のプロパティ]ウィンドウが開きます。

      2. この領域をスキャン]をオンまたはオフにします。
      3. 参照]をクリックして、ベースラインに基づくファイル変更監視タスクの範囲に含めるファイルまたはフォルダーを指定します。
      4. ベースラインに基づくファイル変更監視タスクの範囲にすべてのサブフォルダーを含めるか、または除外するには、[サブフォルダーもスキャンする]をオンまたはオフにします。
      5. OK]をクリックします。
    3. ベースラインに基づくファイル変更監視タスクの範囲に以前追加されたファイルまたはフォルダーを削除するには、[スキャン領域]の表でそのファイルまたはフォルダーを選択して、[削除]をクリックします。
  5. スケジュール]タブおよび[詳細設定]タブでタスク開始スケジュール設定を指定します。
  6. 実行用アカウント]タブで、特定のアカウントの権限を使用してタスクの起動を設定します
  7. タスクの追加]ウィンドウで[OK]をクリックします。

    ベースラインに基づくファイル変更監視の新しいカスタムタスクが作成されます。新しいタスクの名前が付いたフォルダーがアプリケーションコンソールツリーに表示されます。操作が、システム監査ログに記録されます。

ベースラインに基づくファイル変更監視タスクの設定を開くには:

  1. アプリケーションコンソールツリーで、[システム監査]フォルダーを展開します。
  2. 設定するタスクに該当するサブフォルダーを選択します。
  3. サブフォルダーの詳細ペインで、[プロパティ]をクリックします。

    タスクの設定]ウィンドウが表示されます。

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