データ提供について

動作中、本製品は送信や処理に Kaspersky Web Traffic Security 管理者の許可を必要とするデータを使用します。

使用されるデータと条件のリストを表示して、お客様の組織と Kaspersky Lab との間の次の契約において、データ処理に関して同意することができます:

Kaspersky Lab は、この方法で受信した情報を、法律および Kaspersky Lab の該当するルールによって定められた方法で保護します。

Kaspersky Lab は、受信した情報を匿名化された形式で、全般的な統計情報の目的でのみ使用します。全般的な統計情報は、収集された元情報を使用して自動生成され、個人情報などの機密情報は含みません。受信した元情報は、新しい情報が集まった時点で破棄されます(年に 1 回)。全般的な統計情報は無期限に保存されます。

Kaspersky Web Traffic Security の RAM には、製品のユーザーの処理された個人情報が含まれる場合があります。Kaspersky Web Traffic Security の管理者は、そのようなデータのセキュリティを独自に守る必要があります。

次の表に、Kaspersky Web Traffic Security が保存する可能性のある個人情報の完全なリストを示します。

Kaspersky Web Traffic Security に保存される可能性のある個人情報

データの種別

データが使用される場所

保存期間

データの保護方法

インターネットリソースにアクセスする要求からの情報:

  • ユーザーの IP アドレス
  • ユーザーアカウント名およびユーザーのドメイン
  • 要求されたインターネットリソースの URL
  • ダウンロードしたファイル

    Web インターフェイスのユーザーアカウントの名前

  • トレースファイルおよびログ
  • メモリ
  • ダンプファイル

トラフィック処理イベントログは、既定では 3 日間保存されます。保存量が 1 GB に達すると、ローテーションが開始され、古いレコードから削除されます。

既定では、アプリケーションイベントログは無期限に保存され、10 万件のイベントが保存されます。定義されたレコード数に達すると、ローテーションが開始され、古いレコードから削除されます。

トレースファイルは無期限に保存されます。保存量が 1 GB に達すると、ローテーションが開始され、古いレコードから削除されます。

システムログの保存期間は、オペレーティングシステム設定によって決まります。

メモリにある情報は、本製品が再起動されるまで保存されます。

ダンプファイルは無期限に保存されます。

既定では、オペレーティングシステムの root スーパーユーザーアカウントと Kaspersky Web Traffic Security の Administrator アカウントのみがユーザーの個人情報にアクセスできます。

Kaspersky Web Traffic Security がインストールされたサーバーおよびオペレーティングシステムの管理者および一般ユーザーのアクセス権を、Kaspersky Web Traffic Security の機能を使用して制限することはできません。

Kaspersky Web Traffic Security の管理者は、管理者の権限でシステムの機能を使用して、Kaspersky Web Traffic Security がインストールされたサーバーおよびオペレーティングシステムの管理者および一般ユーザーの、他のユーザーの個人情報に対するアクセス権を管理する必要があります。

LDAP:

  • LDAP アカウントの名前
  • DN
  • ユーザーグループへの包含
  • トレースファイルおよびログ
  • LDAP キャッシュ
  • メモリ
  • ダンプファイル

トラフィック処理イベントログは、既定では 3 日間保存されます。保存量が 1 GB に達すると、ローテーションが開始され、古いレコードから削除されます。

既定では、アプリケーションイベントログは無期限に保存され、10 万件のイベントが保存されます。定義されたレコード数に達すると、ローテーションが開始され、古いレコードから削除されます。

トレースファイルは無期限に保存されます。保存量が 1 GB に達すると、ローテーションが開始され、古いレコードから削除されます。

システムログの保存期間は、オペレーティングシステム設定によって決まります。

LDAP キャッシュは無期限に保存されます。

メモリにある情報は、本製品が再起動されるまで保存されます。

ダンプファイルは無期限に保存されます。

トラフィック処理ルール:

  • LDAP アカウントの名前、DN、ユーザーグループへの包含
  • ユーザーの IP アドレス
  • コメント
  • 設定情報ファイル
  • メモリ
  • ダンプファイル

設定情報ファイルは無期限に保存されます。

メモリにある情報は、本製品が再起動されるまで保存されます。

ダンプファイルは無期限に保存されます。

製品設定:

  • 管理者アカウントと製品ユーザーアカウントの名前
  • 製品アカウントのアクセス権限
  • 管理者パスワードのハッシュ
  • 本製品をプロキシサーバーに接続するためのユーザーアカウント名とパスワード
  • keytab ファイル

アップデートに関するデータ:

  • アップデートをダウンロードするために使用される IP アドレス
  • アップデート元の IP アドレス
  • ダウンロードしたファイルに関する情報、ダウンロード速度、ユーザーの IP アドレス

トレースファイルおよびログ

トラフィック処理イベントログは、既定では 3 日間保存されます。保存量が 1 GB に達すると、ローテーションが開始され、古いレコードから削除されます。

既定では、アプリケーションイベントログは無期限に保存され、10 万件のイベントが保存されます。定義されたレコード数に達すると、ローテーションが開始され、古いレコードから削除されます。

トレースファイルは無期限に保存されます。保存量が 1 GB に達すると、ローテーションが開始され、古いレコードから削除されます。

システムログの保存期間は、オペレーティングシステム設定によって決まります。

保管領域内のデータ

  • トラフィック処理のイベントログ
  • 製品イベントログ
  • トレースファイル
  • システムログ
  • メモリ
  • ダンプファイル
  • LDAP キャッシュ
  • 製品の設定情報ファイル
  • KSN 統計情報
  • インストール済み製品に関する情報

トラフィック処理イベントログは、既定では 3 日間保存されます。保存量が 1 GB に達すると、ローテーションが開始され、古いレコードから削除されます。

既定では、アプリケーションイベントログは無期限に保存され、10 万件のイベントが保存されます。定義されたレコード数に達すると、ローテーションが開始され、古いレコードから削除されます。

トレースファイルは無期限に保存されます。保存量が 1 GB に達すると、ローテーションが開始され、古いレコードから削除されます。

システムログの保存期間は、オペレーティングシステム設定によって決まります。

メモリにある情報は、本製品が再起動されるまで保存されます。

ダンプファイルは無期限に保存されます。

LDAP キャッシュは無期限に保存されます。

設定情報ファイルは無期限に保存されます。

KSN 統計情報およびインストール済みアプリケーションに関する情報は、Kaspersky Lab サーバーに無期限に保存されます。

Kaspersky Web Traffic Security がインストールされているサーバーの管理コンソールからスーパーユーザーアカウントを使用して製品を管理することにより、ダンプ設定を管理できます。ダンプはアプリケーションのクラッシュ中に生成され、クラッシュの原因を分析するために必要になることがあります。ダンプには、メールメッセージの内容の一部や分析されたファイルなどのデータが含まれる場合があります。

既定では、Kaspersky Web Traffic Security でのダンプ生成は無効になっています。

そのようなデータは、Kaspersky Web Traffic Security がインストールされているサーバーの管理コンソールから、スーパーユーザー権限を持つアカウントを使用してアクセスできます。

Kaspersky Web Traffic Security の管理者は、そのようなデータのセキュリティを独自に守る必要があります。

Kaspersky Web Traffic Security の管理者は、この情報へのアクセスに対して責任があります。

関連項目:

本製品のライセンス管理

使用許諾契約書について

ライセンスについて

ライセンス証明書について

ライセンス情報について

アクティベーションコードについて

ライセンスと製品のアクティベーションに関する情報の表示

本製品のアクティベーション

ライセンスの削除

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